非公開ユーザー
その他小売・卸売|営業・販売・サービス職|1000人以上|導入決定者|契約タイプ 有償利用
ルールチューニングが大切
良いポイント
不正防止ツールのなかでは、国内実績最多の認識です。取引実績が多いほど、不正データの蓄積があると考えられますので、その分不正判定に有利と思われます。これが一番のストロングポイントではないでしょうか。
また、運用中に本人確認が必要となる場面がありますが、O-PLUXでは電話の利用状況まで判定することが可能です。メール不達時の連絡手段として手っ取り早いのが電話になるわけですが、事前に電話の利用状況まで確認できるのは非常に便利です。ただし、電話の利用状況に応じて、実際にどうルール活用するかは運用者次第となります。
改善してほしいポイント
バージョンアップ後に、セッションタイムアウトがとても短い時間に設定されてしまいました。セキュリティ強化が目的と理解していますが、ある程度の範囲内で柔軟にタイムアウト時間を設定できると助かります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
サイトローンチ当初からO-PLUXを実装していましたので、未実装時との比較はできません。ただ、チャージバック対象となるような不正注文は発生していません。
検討者へお勧めするポイント
モノが主体のサブスクサービスまたはレンタルサービスでは、俗に言われる『借りパク』が頭を悩ます課題となります。この課題はEMV3DSだけでは解決しません。
こうした『借りパク』リスクを考慮しながら、O-PLUXの機能を有効活用するには検知ルールの見直し(=ルールチューニング)が必要です。
おそらく導入時に推奨の検知ルールを提案されると思うのですが、導入後に『借りパク』に限らず自身が運営するサービス特有の課題を考えて、検知ルールを継続的に更新していくことが非常に大切だと思います。
検知ルールといっても、わかりやすいルールからとっつきにくいルールまで様々です。その点、かっこ社の支援体制は安心です。納得するまで質問内容に対応していただけるので、自身の課題を反映したルールチューニングが行なえます。
ツールのスペックだけではわからないところなので、支援体制は大きなポイントだと思います。