勤怠集計がとても円滑になりました

改善してほしいポイント

レコル全体としては使いやすく、多様な勤務形態にも対応できる優れた勤怠システムだと感じています。しかし今回、有給休暇の消化順序を「5月15日まで新しい付与分から」「5月16日以降は古い付与分から」に切り替えようとした際、過去データまで一括で再計算されてしまい、残日数が大きく変わる仕様のため非常に手間がかかりました。

また、有休管理簿が従業員ごとに個別出力となり、全員分をまとめて1ファイルで出力できない点、過去付与分を削除する場合は取得履歴も個別に削除が必要な点も実務負担につながりました。その結果、一人ずつ付与日数を手作業で調整する必要があり、時間を要しました。

今後、特定日以降のみ設定を反映する機能や、有休データの一括出力・一括調整が可能な仕組みがあると、実務担当者として大変助かります。システムとしてのポテンシャルは高いので、運用面の改善に期待しています。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

導入前は紙のタイムカードで勤怠管理を行っており、毎月の締め日ごとに新しいカードを準備する手間がありました。突発的に休んでしまった従業員のカードを事前に用意できず、「打刻ができない」というトラブルも発生していました。

レコル導入後は、打刻環境がデジタル化されたことでこれらの課題が一掃され、いつでも打刻できるようになりました。また、勤怠データが自動で集計されるため、締め日ごとの確認作業も大幅に軽減。紙の準備や転記作業が不要になり、管理工数の削減に大きく貢献しています。

検討者へお勧めするポイント

月額コストが非常に抑えられており、他の勤怠システムと比べても導入しやすい点が大きな魅力です。初期費用をかけずに運用をスタートできるため、小規模事業所から多拠点展開の企業まで負担なく導入できると感じています。コストを抑えつつ必要な機能がそろっている点は、レコルを選ぶ大きなメリットです。