阪口 登
株式会社キャットアイ|ソフトウェア・SI|社内情報システム(CIO・マネージャ)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
コロナ禍のリモートワーク対策として営業所に導入しました
リモートアクセスツールで利用
良いポイント
このコロナ禍でリモートワークを余儀なくされた営業所に導入しました。当初はパソコンに詳しい社員がWindows10 Proのリモートデスクトップで試験的に構築し使用していましたが、セキュリティーの不安や運用上の問題から、私にご相談がありました。複数のクラウド系のリモートディスクトップを検討し、インストールの必要が無いブラウザー対応の「REmoteView」を導入することになり、当初はリモートワーク用のパソコンの電源を常にオン状態で試験的に運用していましたが、長時間稼働のため、動作が遅くなったり、不安定になる場合がありました。そこで「RemoteWOL」を導入することにより、必要時のみパソコンの電源をリモートからオンにすることにより、①パソコンの安定性の向上、②昨今の電力不足対策で必要時のみパソコンの電源オン、③必要時のみの電源オンのためセキュリティーの向上が図れました。
改善してほしいポイント
これは「RemoteWOL」の問題では無いかも知れませんが、仕様上、WOLに対応しているパソコンでも、時たまリモートからの電源オンが出来ないことがありました。WOLの仕様上、マジックパケットを送信するだけで正常に電源がオンになったのかは、リモートデスクトップが繋がったかでしか分からないのが不安です。法人用パソコンには、「intel VPro」というハードウエアでリモートからパソコンの電源管理を行う機能が在る様ですので、その機能を「REmoteView」もしくは「REmoteView」から使う事が出来れば、先ほどの問題が解決するかも知れません。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
「REmoteView」と「RemoteWOL」を併用することにより、必要時のみパソコンの電源をリモートからオンにしリモートワークが効率的に図ることができた。
①パソコンの安定性の向上が図れた。
②昨今の電力不足対策で必要時のみパソコンの電源オンで省エネが図れた。
③必要時のみの電源オンのためセキュリティーの向上が図れた。
④電源を上げていないパソコンもリモートから利用できた。
検討者へお勧めするポイント
特別な設定も無く簡単に導入できます!