ScopeXの製品情報(特徴・導入事例)
ScopeXとは
ScopeX(スコープエックス)は温室効果ガス(以下GHG)算定システムです。
製造業として新素材「LIMEX │ ライメックス」を開発したユニコーン企業が、2015年から算定に取り組んできた自社のノウハウを元にサービスを展開。
■こんなお悩みを抱えていませんか?
・データ収集と分析に時間がかかる
⇒環境データが一元管理されていないため、GHGがグループ全体や事業プロセス全体のどこでどの程度排出されているか、全容がつかめない.
・現在使っているサービスはUIが複雑で使いづらい
・月々のランニングコストが高すぎる
・GHG算定ができる専門人材がいない
⇒環境関連データの収集から算出プロセスまで理解して実行できる人材が社内にいない。外部に委託すると、高額な費用がかかる上、社内に知見が蓄積できない…
・GHG削減施策のよし悪しが判断できない
⇒GHG削減施策やその定量的な効果を知りたいが、 情報が一元化されているプラットフォームが存在せず、 どの施策が良いのか分からない…
\\ScopeXならGHG可視化から削減までをトータルでサポートし、お悩みを解決いたします//
ScopeX をご利用いただくことで、企業活動を通じたCO2などGHG排出量を可視化できます。
直接排出(Scope1)と間接排出(Scope2)、その他のバリューチェーンでの排出(Scope3)にかかる企業活動のデータを入力いただくことで、会社全体の排出量に加えて、活動の種類ごと、拠点ごとの分析や比較ができます。
■ScopeX 3つの特徴
①CO2算定や脱炭素経営を行うにあたっての手厚いサポート
⇒CO2算定の仕組み化・ルール化のサポート、1年分の算定代行、脱炭素経営における課題へのサポート
②専門知識が無くても操作しやすいシンプルな画面設計
⇒企業活動のデータを直感的に入力いただけます。csvからのアップロード、エクスポートも可能。
③GHG削減施策の導入サポート
⇒GHG削減方法を模索している企業、そのソリューションを持ち合わせている企業のマッチングができます。
■サービスフロー
01 環境データ入力 ➡ 02 GHG可視化 ➡ 03 削減施策提案 ➡ 04 削減施策の導入サポート ➡ 05 レポート出力(温対法・省エネ法)
■ScopeX開発背景
当社ではLIMEX製品の原材料調達から廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定している他、輸送におけるScope3の可視化に取り組んでいました。「ScopeX」は、これらの知見・ノウハウを活用し開発したものです。
削減施策のパートナーを多くもつ弊社ならではの”脱炭素経営を支えるGHG削減プラットフォーム”です。
■なぜ今ScopeXなのか
2022年4月4日の東京証券取引所(東証)の市場区分再編により、新設された「プライム市場」に上場する企業は気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に沿った、気候変動によるリスク情報の開示が実質的に義務付けられました。
「スタンダード市場」と「グロース市場」も例外ではなく、開示が推奨されています。しかし、環境関連データの収集から算出プロセスまでを管理できる⼈材の確保が難しいという企業の声もあり、企業活動全体のGHG排出量を一元管理できる、操作性に優れたツールが求められています。