非公開ユーザー
エステ・リラクゼーション|経営・経営企画職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
価格ほどではない
AI文章校正ツールで利用
良いポイント
校正AIの品質はピカイチ。まず良かった点から。誤字脱字や同音異義語の検出精度は、無料のブラウザ拡張系ツールと比べると一段違うレベルだと感じます。特に「治める/収める/納める/修める」のような使い分けや、「適応/適用」みたいな漢字の取り違えはきちんと拾ってくれて、最終チェックの安心感が違います。「過半数を超える」のような、ベテランでもうっかりやりがちな慣用表現の誤りを指摘してくれたときは正直うなりました。
改善してほしいポイント
新聞社が出している校正AIということで信頼性を期待して契約しましたが、半年使ってみて正直微妙な印象です。
良かった点としては、誤字脱字や同音異義語のチェックはそれなりに機能しますし、ジェンダー表現や差別的な言い回しへの指摘は気づきにつながることもありました。新聞社らしい真面目な指摘という点では納得感があります。ただ、なぜそのように校正されたかがわからない。意図を考えるのに時間を使ってしまい、かえって悩む時間の方が校正の時短より長くなってしまうこともしばしば。
Word上で使う場合の動作がもっさりしていて、長い文書だと反応が遅くなりがちです。PDFの校正に直接対応していないのも、紙面入稿前のチェックをしたい身としては痛いところ。Googleドキュメント連携にも期待していたので、その辺りの拡張性が乏しいのは残念。
料金もそれなりにするので、個人や小規模チームにはコスパが厳しいと感じます。ChatGPTなど汎用AIに校正させる方が柔軟で安いケースもあり、「新聞社のノウハウ」というブランドにいくら払えるかで評価が分かれそうです。今のところは継続を迷っています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
若手メンバーの日本語力が底上げされた実感があります。指摘理由が画面上で示されるので、「なぜこの表現がNGなのか」を自然と学べる教材的な側面があり、OJTの手間が一部肩代わりされている感覚です。配慮を欠いた表現やジェンダー関連の指摘も拾ってくれるので、対外的な発信物のリスク低減にもつながっています。
ただし、これらのメリットを得るには、自社の文体ルールに合わせた指摘の取捨選択や、カスタム辞書のメンテナンスにそれなりの初期工数がかかります。新聞文体寄りの指摘をそのまま受け入れるとカジュアルな媒体には合わないので、運用設計とセットでないと真価は出ない印象です。価格を踏まえると、得られたメリットに対して費用感がやや重く、星2にしている理由はそこにあります。