非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|プロジェクトマネージャ|50-100人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
大げさなバーチャルオフィスよりも、このくらいがちょうどいい
仮想オフィスツールで利用
良いポイント
ソフトウェアの開発を行っています。コロナ以降、テレワーク中心のワークスタイルとなり、開発メンバ同士のコミュニケーション不足を感じていました。
以前からteamsは利用していたので、コミュニケーションはそれで充分、という者もいましたが、実際に使ってみるとteamsとはまるで違って、開発メンバが隣にいるような錯覚を覚えるほど、気軽にコミュニケーションが取れるようになりました。開発の山場で忙しいときは、通話を繋ぎっぱなしにしておけば、ちょっと気になったことをすぐに話せるので、仕様の確認などがスムーズに行え、かなり効率よく作業が進められました。
バーチャルオフィス製品はいくつか試しましたが、どれも大げさすぎてCPU負荷が高かったり操作が面倒だったりして導入には踏み切れませんでした。VOICHATは最低限の機能に絞られており、常駐していてもまったく気になりません。それでいて画面共有など必要な機能は備えられており、欲しかったのはまさにコレ!というコミュニケーションツールです。
改善してほしいポイント
ごくたまにですが、マイクをONにしても相手に声が聞こえなかったりすることがあります。teamsと併用しているからな…?と思ったりもしますが、もっと安定してくれれば、と思うことがあります。
マイクの切り忘れで、鼻歌が他のメンバに聞かれてしまうなどもありましたので、しばらく会話がなかったら自動的にマイクが切れる、などがあったらいいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
ソフトウェアの開発で、今までは仕様や方針をリーダとサブリーダが話し合って決め、それを各メンバに伝える形でした。そのため、若いメンバは、仕事は上から降ってくるもの、という見方をしていました。VOICHAT導入後は、リーダ達が話し合っている間もメンバに聞かせることで、若手も開発プロジェクトを「自分事」として捉えるようになったようです。
若手が、自分の作業を進めながらもリーダ達の話に耳を傾け、時には割り込んで発言してくれるようになったのは非常に大きいです。
検討者へお勧めするポイント
コミュニケーションツールはteamsを使っているから充分という意見があると思いますが、VOICHATは話しかけやすさが段違いです。相手を呼び出さなくても、自分のマイクをONにするだけでいいので、ベテランと若手との双方向のコミュニケーションがとてもスムーズになりました。teamsだと、若手がベテラン社員を呼び出すのはちょっとハードル高いですから…。
コミュニケーション不足に悩んでいる方は、ぜひ使ってみるといいと思います。