非公開ユーザー
自動車・輸送機器|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|IT管理者
安心のサポート期限
OSで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・DHCP フェールオーバー
・GPOの最新OSに対応
・2031年10月までのサポート(延長サポート含む)
・圧倒的なパフォーマンスの向上
その理由
・DHCPサーバーを構築していますが、Windows Server 2012の頃はDHCPを2台体制にする際
それぞれのサーバーで異なるIP範囲に別々に設定する必要がありましたが、Windows Server 2022では
同じIP範囲を設定出来るようになり利便性が向上しました。
・GPOでホスト端末を制御していますが、最新OSの設定項目が追加されたので
今まで出来なかった端末管理が実現出来るようになりました。
・Windows Server 2012からの乗り換えでしたが、この先5年以上サポートが保証されているのは安心です。
・ハードのスペック向上もありますが、OS自体の改良により起動時間が30%速くなっています。
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・グループポリシーの自動アップデート
・DHCPクラスタ化の情報同期
その理由
・今までのOSにも言える事ではありますが、ホスト端末のOSがアップデートする事で
機能が増えてもGPOの管理テンプレートが古いと対応できません。
手動で管理テンプレートの追加が必要になるので、Windowsアップデートで自動的に
テンプレートがアップデートされると便利になります。
・DHCPクラスタ化を行い、払い出しIPなどの情報は同期されますが
拒否設定や許可設定の一覧は、操作したサーバー側のみにしか残らず
結果的に拒否設定がうまく使えません。
手動がバッチ等で対応していますが、クラスタ化をしている構成を考えると
許可設定、拒否設定の情報も同期されて良いと思います。
今後のアップデートにより仕様変更に期待します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・サポート切れOSの更新
・動作が重たいサーバーの改善
課題に貢献した機能・ポイント
・最新OSによるサポートを受けられるのは、当然ながら課題解決となりました。
・最新OSは重たい、という古い考えもありますが、今回はとてもパフォーマンス向上を体感できました。
今はまだ実現出来ていませんが、ハイブリッド構成も実現可能なので今後の機能拡張にも役立っています。
検討者へお勧めするポイント
サーバーを移行するにあたって、OSのバージョンが離れすぎていると
そのままうまく移行できない事もあります。
今後、2025なども販売される予定ではありますが、5年を目途にリプレースをお考えであれば
今の時期でも2022へ乗り換えするのは、全然ありだと思います。