角田 智晃
ジェネティックテクノロジー株式会社|ソフトウェア・SI|ITコンサルタント|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
ファイル転送の標準ソフト
FTPソフトで利用
良いポイント
ファイル転送といえば昔はFTPが主流であったが、セキュリティが重要視される現在ではSCPが主流といっても過言ではないと思う。
SCPをWindows上で利用する場合の標準ツールがWinSCPであるといってもよいと思う。
私が思うWinSCPの良い点は以下の通り。
①直感的なUIで使いやすい
Windowsのエクスプローラのようなイメージで、ファイルをドラッグ&ドロップでコピーできる。
②scpコマンドを知らなくても使える
UNIXのscpコマンドやオプションを知らない人でも簡単に使える。
③複数のサーバとのセッションを同時に接続できる
SCPする対象のサーバは1台だけでなく複数台同時に接続できる。
④十分にサポートされている
現在も頻繁にバージョンアップされている。
改善してほしいポイント
初期のバージョンでは動作が不安定で、ファイルの転送中にサーバとの接続が切断するなどの不具合が多かったが、現在では私の環境ではそういった問題は発生しなくなっている。
私自身Windows上で動作する他のSCPツールを使用したことがなく、比較対象が無いというのもあるが、これといって改善してほしいと思うところはない。
強いてあげるとすれば、プロトコル上仕方がないと思うが、転送速度がもう少し早ければ満点だと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
最近の技術者の中にはUNIXのコマンドを知らない人も多いが、そんな人でも簡単にファイル転送できるというのは大きなメリットだと思う。
検討者へお勧めするポイント
WindowsでSCPするならこのツール一択です。