【2025年】セルフサービスBIのおすすめ10製品(全28製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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SCSKのナレッジ提供ソリューション「ナレコレBI」 はさまざまな種類の「データ」から具体的な「アクション」へと繋げることができる「ナレッジをBIに搭載」したソリューションです。 「BI活用業務フロー」「BI設計(データモデル)」「BI画面標準」の3点セットを用いて幅広い業種・分野で数多くの分析システムを構築してきたSCSKのナレッジを提供しお客様のビジネスやDX推進に貢献します。 ■すぐにはじめられる! 必要な機能を標準装備。最短10営業日※で利用可能。 (※分析に使うデータファイルの準備期間を除きます) ■カンタンに分析できる! 同業他社のナレッジをすぐに活用。事業の現状と問題点を見える化できます。 ■利用シーンが明確! BIをどのように業務に活用すればよいかが明確ですぐに業務の現場で役立てられます。 ■使いこなせる! コンサルティング会社の実践型研修でBI活用をスムーズに定着化させます。 https://www.scsk.jp/sp/narekorebi/
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機能満足度
平均:4.2
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使いやすさ
平均:3.8
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導入のしやすさ
平均:4.0
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サポート品質
平均:3.5
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「Thinking Data」は世界中で700社、4000以上のアプリ事業者様にご利用いただいている、ビッグデータ分析プラットフォームです。 グローバルレベルの分析手法をノーコードで実現でき、誰でもデータサイエンティストになれます。他のBIツールではエンジニアに依頼して、長いSQLを書かなければならない詳細な分析も誰でも数分で分析することができます。また当社が培ってきたアプリの開発から成熟までの全てのフェーズを支援してきたノウハウで、分析して発見したインサイトを新しい価値創造を行えるまで、業務プロセスや組織体制を最適化するまで支援します。 ▼選ばれる理由 1. 誰でもデータサイエンティストになれるプロダクト グローバルで愛される分析手法は、アプリ事業者のほぼ全ての要望に応えます。さらに4000アプリでの導入で得られた膨大なご要望をプロダクトに反映させています。当社はアプリ事業者のデータインフラとして御社のビジネスの成長を支えます。 2. 業務プロセスの最適化までフォロー ITツールは導入するだけではなく業務プロセスや組織体制を最適化させることが重要です。当社の700社以上の導入実績から、アプリ事業者に必要な業務プロセスの最適化のノウハウをご提供します。当社はアプリ事業者のサポーターとして御社のビジネスに並走します。 3. 安心の日本語サポート 導入から実装まで、全て日本語で支援します。他のBIツールやデータプラットフォームで面倒なテキストのみや英語のみでのサポートではなく、専属のコンサルタントによるきめ細やかに支援します。
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福祉施設・高齢者住宅Data Base BIとは、株式会社TRデータテクノロジーが提供しているセルフサービスBI製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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SkyLinkは、25年以上の歴史を持ち、延べ15,000社を超えるユーザー様にご利用いただいている、データ検索・更新アプリケーションです。 基幹システムや業務システムで使用されているデータベースに直接接続して、蓄えられた情報を簡単な操作で検索・更新できます。売上情報・顧客情報・社員情報・受注データ・在庫データなど社内のあらゆるデータの有効活用に役立ちます。 社内に蓄積されたデータを有効活用したいがどこから手を付けたらよいかわからない… 売上レポートが必要になるたびに、情報システム部門に依頼してまとめてもらうので時間がかかる… SkyLinkはデータに関するお悩みを簡単操作で解決するツールです。 SkyLinkはデータ検索に必須のSQLを自動で生成するため、業務担当者がSQLを覚える必要はありません。 毎日の売り上げの取りまとめや製品在庫の確認など身近なデータの集計を業務担当者自身が行うことで業務をより効率良く実施できます。 一度集計の条件を作ってしまえば使いまわしも容易なため、使うほどに業務の効率が上がります。 検索した結果をレポートや帳票に出力することも容易です。Excelと連携することでピボットグラフや宛名ラベルなど様々な形式での出力が可能です。 またご利用いただくための環境もクラウドを含めた国内のほとんどのデータベースに対応していますので、既存システムはそのまま使い続けることが可能。コストパフォーマンスに優れた製品です。 SkyLinkはセキュリティも十分考慮しています。ユーザーごとにアクセスできる情報を制限できるので、触れる必要のない情報にはそもそもアクセスさせないように設定することが可能。アクセスログ出力機能も備えているので、万一のトラブル時でもスムーズな確認が行えます。 クライアントPCにインストールしてフル機能ご利用いただける”for Desktop”、Webサーバーにインストールすることでブラウザだけでデータ検索ができる”for Web” ご利用環境に合わせて選択できます。
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Altair Monarch は、あらゆるソースからデータを抽出できる最も高速で簡単な手段です。PDF やテキストファイルといった非構造化データも行と列からなる構造化データに変換できます。データの抽出後、マウス操作のみでデータのクリーニング、変換、ブレンド、属性の付加が可能で、プログラミングは不要です。あらゆるプラットフォームにエクスポートし、レポート生成や可視化を行えます。 ◆製品の主な特長 • PDF やテキストファイルなどのあらゆるソースやシステムからデータを抽出 • 非 構 造化デー タ、 準 構 造化デー タ、マルチ構造化データを行列データに変換 • 組み込み関数によるデータのクリーニング(プログラミングや高度な Excel の知識は不要) • 複雑な Vlookup 関数を用いることなくクリックによって異種データセットを結合 • 監査可能な変更履歴と確実なデータ系譜のトラッキング • あらゆるレポート生成ツール、 分析ツール、可視化ツールへのエクスポート • 再利用可能なモデルやワークスペースを用いた、 反復処理の自動化 ◆データ準備ソリューションは、もはや“ あると助かる” ものではなく“ ないと困る” もの ・組織は多大な時間とコストをかけて重要な決断を下していますが、 残念ながらそれには、 一部の信頼できないデータや分析結果が使用されています。 データソースやデジタルファイルが急増する中、 こうした問題はますます深刻化するばかりです。 ・データの前処理に用いるツールの選択を誤れば、手作業が発生し、 時間とコストを増幅させ、 間違いを誘発し、 再現性も損ないます。 次のような調査結果も報告されています。 • アナリストの 80% の時間がデータの検索とクリーニングに費やされ、 アナリスト一人あたり年間 22,000 ドルを企業は無駄にしている —Blue Hill • 手作業で作成されたスプレッドシートの 88%に重大な誤りが含まれている — Forbes • 最も緩い基準を用いても、 データのうち 3% しか “受容レベル” に分類されない— Harvard Business Review • 2016 年に米国は、低品質なデータによって 3.1兆ドルの損失を被った — IBM • ほとんどの組織においてビジネスの意志決定に利用できているのは、 構造化データの 50%未満、 非構造化データの 1% 未満でしかない— Harvard Business Review データへのアクセスを増強し、 繰り返し作業を自動化し、 組織全体でデータの信頼レベルを上げるため、 シンプルかつパワフルなソリューションが求められています。 世界中の 14,000 以上の企業が Altair Monarch を使用して、 時間単位ではなく秒単位での社員によるデータ準備を実現し、 レポート生成の反復プロセスを完全に自動化して時間とコストを大幅に節減しています。 ◆メリット 〈複雑なデータへのアクセス〉 独自のセルフサービス型データプレパレーションによって、 さらに多くの内部および外部データソースや企業規模のデータソースにアクセスできるようになります。 様々な種類のファイル、 アプリ、 データベース、 ビッグデータ、 データ形式(PDF、 XML、HTML)、 ディープデータやダークデータ、 多くの非構造化データ、 これら全てを利用かつ再現でき、 データの範囲、 完全性、 価値、 データから得られる知見を最大化します。 データの起源、書式、 ストーリーは問いません。 〈アクセス〉 • Excel • CSV • PDF • TXT • XML • JSON • HTML • ウェブスクレイピング • ODBC/OLE DB 準拠のシステム • リレーショナルデータベース • 基幹業務アプリケーション • ビッグデータ / NoSQL 〈データプレパレーションクリーン〉 • 80 超の前処理機能 • ピボット / アンピボット • 転置 • グループ化 • ソート • 重複排除 • 置換 • マージ • フィルタリング • 大文字 ・ 小文字の修正 • アドレス分割 • 文字削除 • 計算フィールドブレンド • 内部および外部結合 • 否定結合 • ルックアップ • アペンド 〈繰り返し作業の自動化〉 • EData 抽出モデル • 再利用可能なワークスペース 〈信頼性の向上〉 データ量が増えても混乱が増えることはありません。 Altair Monarch であれば、 疑わしいデータ分析を招くような、 セルフサービスによるデータのサイロ化、 重複、 バージョニングエラーは生じません。 代わりに、 データの完全性とユーザーの系譜が保証され、 適任者のみが適切なデータを利用し、 非適任者は使用できないようにするといった管理も可能になります。 その結果、 信頼 性が向上し、 個人および組織により明確な洞察、 より果敢な前進、 より洗練された成果がもたらされます。 〈分析〉 • 再利用可能なサマリービュー • 合計および小計
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Revealは「自社WebアプリへBI機能をそのまま組み込むことができる」組み込み型BIツールです。 ●3つのメリット 1. 【UX】自社アプリケーションのUIと統一可能、ユーザーにとって統一したUXを実現 2. 【開発】SDK(ソフトウェア開発キット)で「BI機能」の実装コストを最小化 3. 【費用】定額料金制でシンプルな予算管理を実現
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やずやの顧客育成システムを実行できる、売上分析診断システム(MIRAI)。 実績のあるやずやだからこそできる!あらゆる基幹系データベースから必要な情報を分析し、売上低下の問題を未然に防ぐため、全ての売上を左右する要素を「見える化」するシステム 1,顧客診断 売上を変動させる要素を診断します! 2,購買診断 売上の低下が予想される時は、顧客の購買の変化を分析します!! 3,配布診断 売上の低下が予想される時は、販促や施策が正しく行われているかを分析します!
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セルフサービスBIの基礎知識
セルフサービスBI(ビジネスインテリジェンス)とは、業務部門が自らの業務のために自身でデータを加工、分析し、レポートやダッシュボードに可視化できるツールのことです。
従来のBIツールでは、経営企画部門などの専門家が社内データを収集・分析し、グラフなどに分かりやすく可視化して経営層の意思決定に役立てていましたが、昨今は業務部門でもリアルタイムにデータを分析し、業務に活用しようというニーズが高まっています。それを叶えるためのツールがセルフサービスBIです。
セルフサービスBIの定義
・コーディングやプログラミングを必要とせずにデータをモデル化したり、データディスカバリーをサポートする
・ファイルのアップロードやDB接続、APIなどを用い、さまざまなデータを取り扱える
・さまざまなグラフ用いてデータを可視化したレポートを作成・表示できる
- セルフサービスBIのメリット
- データアクセスの手間削減
- 業務プロセスの効率化
- ユーザー主導のデータ活用
- データ利活用文化の醸成
- クラウドサービスとの親和性
- セルフサービスBIのデメリット
- データガバナンスの問題
- 分析スキルの不足
- 情報セキュリティの懸念
- システムのパフォーマンス問題
- コストの増大
- セルフサービスBIの導入効果
- 表計算ソフトでは不可能だった分析処理を実現
- 社内外に散在する大量のデータの分析を迅速に実行
- リアルタイムのデータをその場で集計・分析
- セルフサービスBIのおすすめユーザー
- セルフサービスBIの機能一覧
- データのインポート
- データ分析、レポーティング
- 管理機能
- セルフサービスBI選定のポイント
- ツールごとの違い
- 導入形態
- 価格形態・契約形態
- オプション
- セルフサービスBIの導入要件、他のツールとの連携方法
- 導入時に必要なもの
- 導入後の運用方法・サポートの有無
- 他製品との連携方法
- セルフサービスBIと関連のあるソフトウェア
セルフサービスBIのメリット
データアクセスの手間削減
セルフサービスBIツールを導入することで、業務部門はIT部門に依存することなく、自らが必要とするデータに迅速にアクセスできます。その結果、データ要求から分析結果の取得までの時間が大幅に短縮され、ビジネスチャンスを逃すことなく、迅速な意思決定を支えることが可能となります。
業務プロセスの効率化
業務部門自体がデータ分析を行うことができるようになると、分析にかかるタイムラグを減少させ、業務プロセス全体の効率が向上します。また、IT部門がビジネス部門のためにレポートを作成する手間も削減され、それぞれの部門がよりコアな業務に専念できる環境を整えることができます。
ユーザー主導のデータ活用
ユーザー自身が分析を行うため、自部門の課題や目標に最も合致した分析が可能となります。専門的な知見を持つ業務担当者がデータを探求することで、従来の分析では見過ごされがちな新しい発見やインサイトを抽出するチャンスも広がります。
データ利活用文化の醸成
セルフサービスBIツールの導入は、企業内にデータ利活用文化を醸成する契機となります。ツールの普及により、データへの理解とその活用方法が広がり、組織全体でデータを基にした意思決定が常態化することで、全体のビジネスパフォーマンス向上に寄与します。
クラウドサービスとの親和性
多くのセルフサービスBIツールがクラウド対応を強化しています。これにより、場所を選ばず、いつでもデータ分析を行うことが可能となり、リモートワーク環境下でも業務の効率を保つことが可能です。クラウドサービスとのシナジーにより、低コストかつスムーズなデータ分析環境を実現します。
セルフサービスBIのデメリット
データガバナンスの問題
セルフサービスBIツールの利用者がデータに直接アクセスし、加工や分析を行うことが可能なため、組織全体としてのデータガバナンスが難しくなります。異なる業務部門で異なる基準でデータを分析・利用することで、データの整合性が欠け、組織全体の意思決定に悪影響を与える可能性があります。
分析スキルの不足
全ての業務担当者がデータ分析のスキルを持っているわけではありません。セルフサービスBIツールが高度な分析機能を提供しているとはいえ、それを適切に利用するための専門知識やスキルが必要となります。スキルの不足は、分析の質を低下させ、誤ったビジネス判断を導くリスクを高めます。
情報セキュリティの懸念
多くのユーザーが自由にデータにアクセスし、分析できる環境では、情報セキュリティの観点からリスクが増えます。機密情報が外部に漏れる可能性や、不正アクセスによるデータ改ざんなどのリスクを十分に考慮し、ユーザー管理やアクセス制御を厳格に行う体制が必要となります。
システムのパフォーマンス問題
多くのユーザーが大量のデータを同時に処理するセルフサービスBIは、システムパフォーマンスに大きな負荷をかける可能性があります。この結果、システムが遅くなったり、一部の機能が利用できなくなるといった問題が発生する可能性があります。
コストの増大
セルフサービスBIツールのライセンスコストや、適切なデータガバナンス体制を構築するコスト、ユーザーの教育コストなど、予想以上にトータルコストが増大するケースがあります。ROI(投資対効果)を適切に評価し、コスト対効果を把握した上で導入を進めることが必要です。
セルフサービスBIの導入効果
表計算ソフトでは不可能だった分析処理を実現
Excelをはじめとする表計算ソフトは、業務部門自身がデータを分析するのに手軽なツールです。しかし、表計算ソフトでは、「手作業でデータを収集、分析してからグラフに可視化する」という使い方になります。一方、セルフサービスBIを利用すると、集計作業を自動化して必要なときに分析を実行できるなど、表計算ソフトでは不可能だった分析処理とその結果の考察が可能になります。
社内外に散在する大量のデータの分析を迅速に実行
業務部門にとって有益な情報を得るには、社内外に散在する大量のデータを迅速に収集し、分析する必要があります。セルフサービスBIを導入すると、形式が異なるデータでも手動で整形する必要がないため、大量のデータを分析するプロセスに時間がかかりません。
リアルタイムのデータをその場で集計・分析
表計算ソフトのデータ集計はインタラクティブ性に乏しく、グラフを見ながら参照元のデータを変更して新たな分析をすることが難しいです。セルフサービスBIを使えば、リアルタイムにデータを変更しながら分析結果をその場で確認できるため、見つけた課題を迅速に解決へとつなげることができます。さらに、ダッシュボードを作成し、基幹システムなどのデータソースと連携しておけば、営業データや在庫データなどといった経営データをリアルタイムに把握できるようになるため、関係者に情報共有する必要がなく、常に最新の状況に基づいた業務を遂行できるようになります。
セルフサービスBIのおすすめユーザー
導入検討、利用ユーザー
・売り上げや販売実績、在庫などのデータをリアルタイムに確認しながら、次の打ち手をすぐに決定したいと考える業務部門
・自社のビジネス状況をつぶさに把握し、迅速な意思決定を行いたい業務部門や経営層
セルフサービスBIの機能一覧
データのインポート
機能 |
解説 |
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幅広いデータソース対応 | 内部ソースあるいは外部ソースといった幅広いソースからデータをコンパイルできる |
データ変換 | ソースデータのデータフォーマットを、レポートシステム用データに変換できる |
データモデリング | 迅速かつ正確なインサイトを導くことができるようデータを再構築できる |
データセグメンテーション | ユーザーは、産業別や地域別などの切り口で、既存顧客や見込み客のデータをセグメントできる |
データ分析、レポーティング
機能 |
解説 |
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データディスカバリー | 新しい知見を得るために、既存のデータを深掘り(ドリルダウン)したり、新たなデータを探したりすることができる |
データビジュアライゼーション(可視化) | 高度なグラフィカルテクニックにより、複雑な情報を明確かつ直観的に分かりやすく表示できる |
ダッシュボード | 経営データの推移や社内データの分析結果など複数の情報を1つの画面にまとめて表示できる |
ダッシュボードのカスタマイズ | ダッシュボードのカスタマイズ性が高く、それぞれのユーザーが個々のニーズに合わせて分析結果を確認できる |
管理機能
機能 |
解説 |
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カスタマイズの柔軟性 | 自社の環境や要望に合わせカスタマイズできる柔軟性がある |
モバイルデバイス対応 | モバイルデバイスでもスムーズかつストレスなく利用できる |
アクセス権限管理 | ユーザーや部門、グループなどの属性に基づき、データや機能、オブジェクトなどのアクセス権限を管理できる |
セルフサービスBI選定のポイント
ツールごとの違い
セルフサービスBIのほとんどは、ユーザー自身がデータを分析、可視化する機能を備えていますが、「どの機能を重視しているか」によって製品の性格が異なります。
・可視化や視覚化を重視したツール
GUI(グラフィカルユーザーインタフェース)を利用してデータ分析結果を見栄え良く可視化できます。例えば、Tableauのように独自のクエリ言語を搭載し、より高度なグラフィック表現が可能な製品もあります。
・高度な分析機能を重視したツール
データ探索機能や各種統計アルゴリズムを搭載し、データの分析結果から隠れた特徴や傾向を発見する能力に優れた製品です。統計解析向けのR言語をサポートする製品もあります。
・誰でも使える操作性を重視したツール
統計解析などのスキルのない業務部門のユーザーでも容易にデータ分析できる機能を備え、他の製品と比較して分かりやすさを最優先に作られています。
導入形態
セルフサービスBIには、オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品と、クラウドサービスとして提供されている製品があります。オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品は、自社内の閉じたネットワークで運用できるためセキュリティが強固でカスタマイズ性が高いというメリットがあります。一方クラウドサービスはハードウェアインフラを用意することなく、初期投資を抑えながら迅速に運用を開始できるというメリットがあります。
価格形態・契約形態
セルフサービスBIの価格は製品・サービスによって異なります。オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品には、クライアントPCにインストールして特定部門の特定ユーザーだけが利用するクライアント型と、サーバにインストールして複数部門、あるいは全社で利用するサーバ型があります。クラウドサービスは1ユーザーあたり月額数千円〜数万円程度で利用できるサービスが多く、一部のクラウドサービスには無料で利用できるものもあります。
オプション
セルフサービスBIのオプション機能(別途追加費用が発生する機能)は、製品・サービスによって異なります。例えば、基本機能よりも高度なレポートを生成したり、外部のデータソースから関連性の高いデータを入手したり、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからアクセスできたりする機能をオプション機能として提供している製品・サービスがあります。
セルフサービスBIの導入要件、他のツールとの連携方法
導入時に必要なもの
オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品の場合、クライアント版であればPCにソフトやアプリケーションをインストールして利用できます。サーバ版はソフトウェアをインストールして実行するためのサーバ、データベースを格納するストレージが最低限必要です。仮想マシンに対応した製品の場合、既に稼働している仮想マシンのホストサーバにサーバ仮想化環境を用意し、そこにインストールすることもできます。クラウドサービスの場合は、基本的に用意すべきハードウェアはなく、PCとインターネット環境さえあれば利用できるため、導入のハードルは低いと言えます。
導入後の運用方法・サポートの有無
導入後の運用は、導入した業務部門のユーザーが主体となって行います。ただし、オンプレミス環境のサーバ版を導入した場合には、情報システム部門がインフラ部分の運用管理を担当し、業務部門のユーザーは機能を利用するだけという場合もあります。
保守サポートは、どの製品・サービスも有償で提供されているケースが多いです。製品・サービスによっては、設定などのアドバイスを受けるためにコンサルティング契約が必要な場合があります。
他製品との連携方法
セルフサービスBIには、Web APIを通じて他製品との連携を図る製品、データベースに直接接続できるアダプターが提供されている製品があります。また、データソースから必要なデータをCSV形式のファイルとしてエクスポートし、そのファイルをセルフサービスBIにインポートする手法は多くの製品で可能となっています。
さらにCRMやSFAツールなどの製品と連携すれば、リアルタイムのデータを可視化し、各チームが常に最新情報を把握しながら営業活動を行えるようになります。
セルフサービスBIと関連のあるソフトウェア
BIツール:企業や組織が持つデータを分析することで、さまざまな業務や経営に役立てるデータ活用支援ツールのことです。
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