投稿 Webサイトの開設に必要なものは?CMSで簡単に自社サイトを作る方法 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>本記事ではWebサイトを自作する際に必要なものをまとめていますのでぜひご一読ください。
Webサイトの立ち上げに必要なものは「サーバー」「ドメイン」「CMS」の3つだけです。専門知識のない人でも、仕組みを理解するだけで容易にWebページを立ち上げられます。
自社で立ち上げたWebサイトは24時間アクセスできるようにする必要があります。そのために必要となるのが「サーバー」です。サーバーとは、利用者がアクセスする専用のコンピュータであり、自分たちで機器を導入する「自社サーバー」、クラウドでサーバーをレンタルする「レンタルサーバー」の2種類があります。
自社サーバーは、24時間ずっと電源を付けられるコンピュータであれば何を使っても構いません。しかし、サーバーに不具合が起きるとWebページにアクセスできなくなるため、迅速に保守対応のできる人材や保守サービスなどが必要です。
そのため、最近は予備のサーバーも含めて24時間監視体制が整っている「レンタルサーバー」が人気を集めています。「自社サーバー」「レンタルサーバー」いずれが適しているかを自社の体制から検討して、まずは、24時間アクセスできる「サーバー」を用意しましょう。
「ドメイン」とは、「.jp」「.com」などで知られるWebページの住所となる情報です。ネットの住所には、本来MACアドレスやIPアドレスなどのアクセス情報が必要になりますが、利用者や管理者の目で見ても分かりやすい言語に変換することでアクセスしやすくなります。
ドメインは、サイトから購入して準備することができます。しかし、「.info」「.biz」などの1円〜利用できるものもあれば、人気が高すぎて高額で取引されているドメインもあります。
HTMLやSQLなどの開発スキルがない方や企業がWebページを作るには、CMSを導入するのが一般的です。「CMS」とは、前述したとおりWebページを容易に作成できるツールです。CMSを導入することで、サイトデザインの構築を簡略化してサイト運用の工数も減らせます。
自社のホームページやブランドサイトの制作も、CMSを用いると日本語を入力するだけでほとんど完結できます。初期設定やデザインのアレンジにはWebページ制作の知見が求められますが、必要な手順はインターネットで調べられるため、そこまで苦労することはないでしょう。
CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」を略した言葉であり、手軽にWebサイトを構築して管理するためのツールです。PC・スマホなどのデバイスを問わず見やすく表示できる「レスポンシブデザイン」に対応しているため、サイト構築の専門知識がなくても、使いやすいホームページやブランドサイトを自分たちで立ち上げることができます。
今までのWebページ作成では、HTMLやSGMLなどのマークアップ言語を習得しなければなりませんでした。しかし、CMSが誕生したことによって専門性は薄れ、既に出来上がったテンプレートのデザインを選択するだけで容易にWebページを立ち上げられるようになったのです。
個人でもWebページを立ち上げる人が増えているのも、CMSの誕生で参入障壁が低くなったことに起因するでしょう。
Webページは、「サーバー」「ドメイン」「CMS」の3つがあれば構築可能です。ここでは、CMSの中でも特に人気の高いWordPressを用いたWebページの作成手順について、重要なポイントを簡潔にご紹介します。
まずは、Webページの筐体(箱)となるサーバーとドメインを用意しましょう。自社サーバーの導入にはエンジニアのスキルが必要となるため、「Xserver」「ロリポップ!レンタルサーバー」などのレンタルサーバーを導入するのが手軽です。
また、ドメインもレンタルサーバーから取得できます。レンタルサーバーの手順に従って、ドメインを取得しましょう。人気のドメインはSEO(検索エンジン最適化)でも高い効果を期待できるので、高額なドメインを購入する企業も少なくありません。
CMSは、レンタルサーバーにインストールすることで利用できます。なかでも高い人気を誇るのが、無料で使える「WordPress」というCMSです。インストール手順については、レンタルサーバーの公式ページに公開されているため、詳細はそちらを確認してください。
WordPressは世界でも利用者が多く、拡張機能であるプラグインの開発や更新も頻繁に進められています。また、Webページのデザインとなる「テーマ」も開発が進んでおり、有料のテーマの中にはSEOの効果が高いと言われているものもあります。
CMSを導入すると、Webページのデザインを一から作り上げる必要はありません。すでにテンプレートとしてWordPressに公開しているもの、または有料でテーマを購入してテンプレートを選ぶだけで洗練されたデザインを容易に利用できます。
スマホに対応したレスポンシブデザインもあるため、CMSを導入することでPCやスマホによって異なるデザインを意識する必要もありません。
CMSに文章を入力するだけで、Webサイトのトップページやコンテンツページを仕上げることができます。日本語や英語を使って文章を入稿するだけで、サイトデザインはほとんど意識する必要がありません。HTMLの知見があれば、画像や動画だけでなくカスタムHTMLを挿入することもできます。
ホームページやブランドサイトと一口にいっても、サイトを構成するだけでなくデザインや掲載するコンテンツなどのクリエイティブの面も重要になります。あまりにも内容が薄かったり、デザイン品質が低かったりというサイトを公開してしまうと、どんなに優れたサービスであっても第三者に魅力が伝わりにくくなってしまいます。
アップル社を例に見ると、常にブランドイメージを大切にしながら公式ページをつくり続けていることがよくわかります。そのため、どうしても自社で構築するのが難しいと感じられたら導入や構築をサポートするパートナー企業に頼ることも検討してみましょう。その際に、サイトの公開まででいいのか、それとも運用まで頼りたいのかを決めておくことで、人材のアサインや先々の運用を見据えることができます。
ホームページやブランドサイトの構築は、「サーバー」「ドメイン」「CMS」の3つがあれば難しいものではありません。昔のようにWeb制作会社へ数百万円をかけてサイト構築を依頼する必要もなくなりました。
予算を組むことが難しい個人経営の店舗であっても、月々1万円程度で作り上げることもできるでしょう。憧れの自社サイトやブランドサイトを構築するために、CMSの導入を検討してみてください。
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]]>投稿 CMSを選ぶポイント5つ|コストよりも大切なものとは は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>いまや多くの企業やプロジェクトでも使われるCMSですが、コストやサポート体制はブランドによって様々。安直にコストを優先してしまうと、導入に想定以上の時間やコストがかかったり、難易度によっては新規で担当してくれる人材を採用するなんてことも。スムーズに導入を進めるためにも、CMS選定の初期検討時に押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
自社サイトを運用していく上で、CMSを導入したい理由を明確にすることが大切です。CMSと一言でいっても、サイトの規模やサイトが取り扱う情報の質によってクリアできる要件が異なります。
自社でシステム担当がいて「誰でも簡単にコンテンツをサイトにアップできるようにしたい」「スマホ最適化をしたい」ということであれば「Wordpress」。システムに詳しい人材はいないが、自社のホームページをつくっておきたいなら「おりこうブログ」といった選択肢も考えられます。
また数十ページ程度の小規模サイトか、それとも数百ページにも及ぶような大規模サイトなのかによっても適したサービスが異なります。
仮に、現在のサイトから切り出して投資家向けのIRページの運用するという場合は「Share With」、BtoBマーケティングに特化したサイトづくりがしたいなら「ferret one」など、各社で施策に特化したCMSが展開されているのでチェックしてみましょう。
CMSの導入でまず候補にあがるのが、「Wordpress」ではないでしょうか。安価で使える上に、プラグインによる拡張性が魅力で多くの企業で採用されています。自由度の高いカスタマイズが可能ですが、基本的には自社での運用・改善が必要です。また、オープンソースがゆえにセキュリティ対策が必須です。情報漏洩のリスクを減らしたければ「Movable Type」の選択もあるでしょう。
また、既存のHTMLサイトを乗せ換えるという場合には相応のスキルが必要です。情報システム担当者が在籍していても、移行期間の見積りをしておかないと事業計画で予期してなかったリソース不足が発生する可能性があるため注意が必要です。
スキルを持った人がいない場合は構築代行サービスの利用や、導入支援サービスもパッケージに含まれている製品を検討しましょう。
デザイン性に優れたページデザインであったり、機能を追加したいといった場合は拡張性の高いツールが候補になります。「Wordpress」はプラグインによるカスタマイズが魅力ですが、拡張機能の説明が英語の場合が多々あるので対応できる体制が必要になります。
有償CMSを導入するなら、予算をどの程度押さえられるかが課題となるでしょう。「Wordpress」と比較検討されることの多い「Movable Type」の場合は、初期費用のみで済む場合もありますが、月額払いで利用契約を更新しながらの利用がほとんどです。初期費用のほか、月額利用料金、オプション料金と加算されます。導入前の検討は入念に行いましょう。
無料のCMSもありますが、その場合、導入や運用のサポートはほぼ無く、自社の情報システム担当者のスキル次第で構築を進めていくことになります。属人的な運用を回避するなら、有償のものが安心です。海外の製品であっても、日本のパートナー企業がサポートしてくれたり、日本語のFAQが充実していたりするものもあります。
エンジニア中心の会社で誰でもCMSの保守・メンテナンスができるといった場合や、ITリテラシーが高い企業でない限りは有償のものを選ぶほうがベターでしょう。
CMSは導入して終わりではなく、運用のフェーズまで見据えて選定することが大切です。コストだけに注目してCMSを選定すると、専門知識を持つ人材の確保、さらには属人的な運用までもが重なり「当初解決したかった課題が解消されなかった」なんてことになりかねません。
自社の状況に合わせて、間違いのないCMSの選択をするためにも、しっかりと比較検討をして導入する製品を決められたらいいですね。
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]]>投稿 CMSとは?メリットや導入ポイント、活用事例、おすすめツール5選を紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>かつてWebサイトを作成・管理・運用するためには専門知識が必要で、コストも時間もかかりうまくいかないケースがよく見られました。しかし、効率よく運用できるCMSツールの導入により、Webサイトをとりまく環境に大きな変化が起きました。予算の少ない中小企業や個人でも気軽に情報を発信できるようになったのです。
「CMSとはいったい何なのか?」「CMSを活用するとどんなことができるのか?」
そのような疑問をもたれている方は多いと思います。ここではそんなCMSに関する疑問を解決します。
CMSは「Contents Management System」の略称で、Webサイトの作成、管理および運用を行うために開発された管理システムのことをいいます。書類作成を行うWordやプレゼンテーションツールのPowerPointのように、CMSを導入することで、専門的な知識がなくても簡単にWebサイトの運用ができます。
従来のWebサイト作成では、プログラム言語(HTMLやCSS、JavaScriptなど)を理解して、その言語でサイトの構築を行う必要がありました。それぞれのプログラム言語の規則に合わせて入力する必要があり、1つのWebページごとに1から作り直す必要があるため時間や手間がかかっていました。またWebサイトを更新する際にも、プログラム内で編集を行うため確認作業が大変でした。このような理由から、Webサイトの作成・管理を“外注”している企業が多数存在していたのです。
CMSを使ったWebサイト作成では、必要な画像やテンプレート・画像・テキストを、個別にデータベースで保管できます。そのデータとCMS内のデータを組み合わせることにより、Webページが自動作成されます。データベース上に保管しているデータを編集するだけで更新できるため、プログラム言語の知識も不要です。
CMSにはさまざまな機能がありますが、主な機能として「作成・編集・管理機能」「Webマーケティング機能」「ユーザー管理機能」の3つに分類することができます。
CMSの最大の機能は、コンテンツの作成・編集・管理機能です。プログラム言語の知識が必要ないため、簡単にWebサイトを作成・編集できます。また、多くのCMSは「更新履歴を保存・復元することが可能」「視覚的に更新できる」「承認フローの管理が可能」といった機能も備えています。通常のプログラミングでは更新履歴を残せませんが、CMSでは過去の内容を消さずにデータを保存できます。更新や更新前の内容に戻すことも簡単で、記事の公開日時の指定も可能です。
通常のプログラミングではデータ入力後に、Webサイトが想定通りに完成しているか確認する必要があります。そのため、「入力→サイト確認」の繰り返しで、時間と手間がかかっていました。しかし、CMSでは視覚的に確認しながらWebサイトの作成・編集・更新が簡単に行えます。また承認フローに関する履歴も残すことが可能なので、承認フロー機能が付与されているCMSで管理をすれば見落としも防げます。
CMSにはWebマーケティング分析に必要な機能も多く搭載されています。Webサイトのアクセス分析ができ、Google Analyticsとの自動連動も可能です。また、CMS上で立ち上げたLPサイトの改善方法を分析して、コンバージョン率を高めるLPO(ランディングページの最適化)機能も備えています。また、「アンケート・メルマガ配信機能」を使えば、メルマガ配信やアンケートの回答結果も簡単にダウンロードでき、Webマーケティングに有用なデータ収集も可能です。さらに、「問い合わせ・FAQ作成機能」を使えば、製品に関する問い合わせや過去の問い合わせをFAQとして記載することもできます。
CMSはサイトを作成・管理するだけでなく、作成に関わるメンバーの権限をユーザーごとに設定することができます。CMSにログインして操作した履歴の確認ができるため、責任の所在を明確にできます。また、作成・変更・削除の操作に関する権限をユーザーごとに設定可能なので、重要データに関しては特定のユーザーのみに操作権限を与えることで間違った変更・削除を防げます。ユーザーをグループ分けして管理することも可能で、グループごとに権限条件を変えたり承認フローの設定ができたりします。
CMSには、Web制作会社などが独自に開発を行う「独自開発型」と、比較的自由度が高くソースコードが無料で提供されている「オープンソース型」の2種類あります。
システム開発を行うベンダーが制作し、販売するCMSです。導入には初期費用がかかりますが、ベンダーのサポートが受けられるので、不具合や脆弱性に対し保証してもらえます。企業の商業利用が前提となっているため、大量のページ数にも十分対応できます。
プログラムが一般公開されているCMSのことで、ライセンス料が必要なく安価に導入できます。汎用性が高く、デザインやテンプレートのカスタマイズも簡単です。しかし、多くのオープンソース型CMSは商業利用の前提で設計されていないため、ページ量が多い場合には不向きでしょう。またサポート体制も万全ではないため、不具合が起きた場合はすべて自己責任となります。
また自社システムとの緊密な連携や独自機能で複雑なカスタマイズを行いたい場合に導入するためのCMSツールもあります。ただし一からの設計・開発となるため、導入費用が高く導入までの時間も長くなる傾向にあります。
CMSを導入することにはさまざまなメリットがありますが、もはやデジタルマーケティングに必要不可欠なマストアイテムになっているといえるでしょう。
1.一元管理
CMSには複数のテンプレートが用意されており、操作方法やデザインが共通化されています。そのため担当者が変わったとしても、デザイン性のばらつきや配置ミスが起こらないため、一貫性のないWebサイトになるのを防げます。
2.検索エンジンの最適化
タイトルやディスクリプションにSEO効果の期待できる設定を施すことで、検索エンジンで高評価されやすいサイトを作成できます。また、制作したコンテンツは随時増やすことも簡単です。
3.Webマーケティングに効果的
Webサイトはすべてリアルタイムで情報更新できるので、アクセス数やコンバージョン計測などのWebマーケティングに生かせます。また、反響次第でコンテンツ追加も可能なことから、PDCAサイクルを回しながらの運営にも非常に適しています。
4.複数人での同時作業が可能
CMSの保管データを編集するだけなので、データ編集を複数人で同時に行うこともできます。
5.レスポンシブ対応の自動化
レスポンシブ対応とは、画面サイズに応じて最適に表示されるようデザインを変えることをいいます。CMSを用いるとその設定も簡単にでき、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも見やすいWebサイトを作成できます。
6.SNSとのスムーズな連携
FacebookやTwitter、Instagram、そのほかのSNSと自由に連動させられます。そこからサイトへの流入・集客が見込めるでしょう。
7.コストの削減
従来のプログラミング言語による作成では専門的な知識が必要で、外注している企業も多くありました。CMSを使うことで、外注せず自社で作成・更新ができるため、コストと時間の削減に大きく寄与します。
1.コンテンツ移行作業の手間
コンテンツを別の場所に移行するためには、テンプレートごとの変更が必要となるため、ある程度時間がかかります。
2.最低限のCMS操作知識が必要
従来のような専門知識は必要ありませんが、最低限のCMS操作を覚える必要はあります。
CMSを導入したことで得られるメリットについて、ITreviewに集まったレビューをもとに活用事例を紹介します。
「これまで、サイト作成や編集作業においては、特定の修正要件があった際、HTMLタグやCSSを、一人の担当者のみで編集して、対応していました。WordPressは、複数人のアカウントをWordPress上に直接作成でき、共同編集もできるため、特定の修正案件を担当者一人に依存することなく、分業(共同作業)することができます。それまでは一人の担当者のみに負荷が集中していましたが、負荷分散がうまくできるようになり、サイト作成や編集作業の運用が効率的にできるようになりました」
https://www.itreview.jp/products/wordpress/reviews/81304
▼利用サービス:WordPress
▼企業名:世界真光文明教団 ▼従業員規模:300-1000人未満 ▼業種:IT管理者
「会社のコーポレートサイトとECサイトのブログで運用しているのですが、SEO的にも強く、上位のランディングページをつくりこめているので、WEB営業という面にまで食指を伸ばすことができたのが非常に貢献していると思います」
https://www.itreview.jp/products/wordpress/reviews/77100
▼利用サービス:Wordpress
▼企業名:タイヘイ化成株式会社 ▼従業員規模:50-100人未満 ▼業種:製造業
「プラグインを追加するだけで必要な機能を無料で導入できる点、ビジネスブログから店舗案内、会社案内とサイトデザインのバリエーションは多く、無料、有料に関わらず世界中のデザインを選択できる。小規模事業者にとっては、導入しやすいシステム。各種テンプレートもそろっていて、会社案内などで必要な項目を入れ替えるだけで良い」
https://www.itreview.jp/products/movable-type/reviews/5688
▼利用サービス:Wordpress
▼企業名:オフィスHANEDA ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:デザイン・製作
「営業担当者もサポートの方にも良くしていただき満足しています。ホームページ製作にかかるイニシャルコストがリース扱いの為、大幅に削減でき、ランニングコストも安く費用対効果がかなり高いと思います。イメージを伝えるとイメージ通りの案を提案いただき、その場で修正した物を見れるのでスムーズに製作が進みました。また、公開後は自分で手を加えることが出来るところが良いです」
https://www.itreview.jp/products/orikoublog/reviews/78606
▼利用サービス:おりこうブログ
▼企業名:株式会社サーモテクノス ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:経営企画
「HPを手軽にそして割と自由に作成することができます。使用できるテンプレートが豊富にあります。以前はGoogleサイトを使っていましたがWixの方が自分たちの思い通りのページを作ることができました。テンプレートがいくつもあるので、自分のイメージに合ったものがあるとそれをそのまま使うことができるので作業効率がものすごく上がりました。ある程度機能を理解することができれば、それなりに凝ったページを作り込むことができるので、様々なイメージに合わせたページ制作ができることがとても気に入っています」
https://www.itreview.jp/products/wix/reviews/59112
▼利用サービス:Wix
▼企業名:山崎石材工業株式会社 ▼従業員規模:20人未満 ▼業種:その他製造業
ツールによって機能や性能が異なるCMS。自社のWebブサイトを運用する上で、目的を達成できて継続的に効果を上げやすいCMSの見極めが必要です。CMS導入にあたって押さえておきたい5つのポイントを紹介します。
Webサイトを作成する目的をしっかりと明らかにしましょう。どのようなサイトにしたいのか、どれくらいのボリュームにまとめるのか、どういった機能を活用するかなどを検討し、サイト全体のイメージや達成目標などを明確にすることが重要です。
種類によって使い勝手がまったく異なるのがCMSツールです。操作性の良し悪しで導入効果も変わってくるため、まずは使いやすさを確認しましょう。また、検討しているツールが自社の求めるツールであるのかどうかも重要です。しっかり製品の情報収集をしたうえで決断しましょう。
導入前に、セキュリティを自社でどこまで重視するかを定め、目的に合わせたセキュリティの度合いを判断します。セキュリティを強化する必要がある場合には、きちんとセキュリティ対策が施されている製品を選びましょう。セキュリティに関する保証と初期費用のどちらを優先させるかが判断基準の1つです。
CMSの導入にはある程度のコストがかかります。そのため、希望のツールと自社のコストとが見合っているかどうかを確認する必要があります。
サポート体制の有無も、CMSツールによって異なります。オープンソース型CMSはサポート体制がないに等しいといえます。商用パッケージ型CMSの場合であれば、適宜サポートを受けることができますが、自社の求めるサポート体制があるかどうかを必ず確認しましょう。
CMSのユーザーからの評価を知るには、ITreview Gridが便利です。ITreview Gridは、ITreviewに集まったユーザーのレビューをもとに生成された4象限の満足度マップで、顧客満足度と市場での認知度を掛け合わせた結果が、4象限上でのポジショニングとして確認できます。
実際に、CMSツールを活用されている企業の方々のレビューが多い製品を中心に、おすすめのCMSツールを紹介します。
(2021年11月29日時点のレビューが多い順に紹介しています)
「WordPress」は、一般のブログ作成者から大手企業まで多くのユーザーが使用するCMSツールです。2021年11月現在で、全世界のWebの42%がWordPressで構築されています。簡単な操作で文章の投稿や写真の追加、編集などさまざまな作業ができ、デザインテンプレートも豊富。手軽に美しいデザインに仕上げられます。自社でサーバ構築を行う方法が一般的ですが、レンタルサーバサービスを使う多くの企業でも利用可能なので、手軽に導入することができます。
累計導入実績1万8000件以上、ホームページ作成機能を中心にアクセス解析やメッセージ配信・カタログ作成など、多彩な機能をそろえています。1つの管理画面で作業でき、手間とコストを抑えたオールインワン導入も可能です。また生体認証によるログインなど、セキュリティ対策も万全。主なプランとその費用については、公式Webサイトからの問い合わせが必要です。
安全性や信頼性が評価され、国内5万サイト以上で導入されています。ブログ形式で簡単にサイト作成でき、機能が充実しています。官公庁や教育機関などのWebサイトでも活用されています。日本語での問い合わせができ、表示速度が速いのも魅力です。
導入実績は4000件を超え、サポート体制が充実しています。運営会社自ら導入サポートを行い、トラブルシューティングにはビデオ通話を使ったサービスを展開。またWebサイトの作成初心者にも優しい仕組みで、ブログ感覚でスムーズな作成できます。さらに、セキュリティ面での脆弱性を排除しているのも魅力です。
600社を超える企業に導入され、BtoBマーケティングに必要なコンテンツを網羅しているツールです。専門的な知識がなくてもサイトの作成が可能です。Webマーケティング専門メディアが運営しているため、蓄積したノウハウで快適・効率のよい運用ができます。PDCAを回せる設計にもなっており、プレゼン資料を作成するような感覚でWebサイトを運用できます。
ITreviewではその他のCMSも紹介しており、紹介ページでは製品ごとで比較をしながら導入ツールを検討できます。
デジタルマーケティングを成功させるためには、自社のWebサイトを充実させることが重要です。効果的で充実したWebサイトをめざすCMSの導入は、デジタルマーケティングの効果を上げる起爆剤となるでしょう。CMS導入の際には、導入目的を明確化し自社に合うツールを選定すること。万全のサポートを約束するシステムベンダーと出会うことも大切です。
投稿 CMSとは?メリットや導入ポイント、活用事例、おすすめツール5選を紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]>投稿 ヘッドレスCMSとは?定義やメリットを徹底解説!ツールを紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
]]> しかし、開発チームに聞いてみれば、従来のコンテンツマネージメントシステム(CMS)の首(ヘッド)を切り落とすことに賛成するかもしれません。それは、コンテンツの管理と配信に潜在的に無限の可能性をもたらすからです。
この記事の要点
1.ヘッドレスCMSとは?デカップルドCMSとヘッドレスCMSの違い
2.ヘッドレスCMSの機能とメリット
3.おすすめのヘッドレスCMS3選
~この記事はおよそ10分で読めます~
従来のコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「頭」(ヘッド)は、フロントエンドフレームワークやテンプレートシステムなどのフロントエンドコンポーネントのことを指します。
ヘッドレスCMSは、これらのフロントエンドコンポーネントを取り除くことにより、生の未公開コンテンツを開発チームが自由に使えるようになります。開発者らはコンテンツを配信するためのデフォルトのフロントエンドシステムひとつに縛られないので、コンテンツを表示するためのヘッドをいくつでも好きなだけ作ることができます。APIの力を少しでも利用すれば、Webサイト、アプリ、スマートウォッチなど、さまざまなプラットフォームにコンテンツを配信することができます。
一方、従来のCMSには、すでにフロントエンドの配信レイヤーが組み込まれています。つまり、コンテンツは1つのプラットフォームにしか表示されないのです。
この2つのCMSタイプの主な違いは、アーキテクチャタイプにあります。デカップルドCMSではアクティブなアーキテクチャを採用しており、コンテンツが公開されると即座にページに表示されます。ヘッドレスCMSはリアクティブなアーキテクチャで、つまり、ユーザーからの問い合わせがあった時にのみコンテンツがページに表示されます。
ヘッドレスCMSの機能は以下の通りです。
ヘッドレスCMSを従来のCMSから分けるのはAPIです。APIは様々な言語やフレームワークとの連携が可能です。様々なフロントエンド配信システムをAPI上に構築することで、ヘッドレスCMSはあらゆるプラットフォームにコンテンツを配信することができます。
CMSは、あらかじめ定義されたコンテンツモデルに制限されている。ヘッドレスCMSはそうではなく、コンテンツを配信するための独自のプラットフォームを柔軟に作成することができます。
アセットマネジメントでは、ファイルをクラウド上に保存し、1つのシステムで管理することができます。ローカルに保存したコンテンツも、クラウドに保存したコンテンツも、同じプラットフォームで管理することができます。ヘッドレスCMSでは、自分でコンテンツを作成、閲覧、更新、削除することができます。
ヘッドレスCMSの最大のメリットのひとつは、複数のプラットフォームでコンテンツを公開できることです。そのため、時には、異なるプラットフォーム上のコンテンツを異なる言語で表示しなければならないこともあります。ヘッドレスCMSのコンテンツは、どのようなフロントエンドフレームワークにも配信できるため、APIの助けを少し借りれば、必要であればどのような言語でも公開することができます。
すでに述べたように、ヘッドレスCMSの最大のメリットは、開発者らがコンテンツを配信するヘッドを複数も構築できることです。これこそが、この種のコンテンツ管理ソリューションを従来のCMSと異なるものにする主な要素です。しかし、このソフトウェアに検討する価値を与える特徴はそれだけではありません。
従来のCMSでは、コンテンツを別のプラットフォームにアップロードしたいと思うたびに、ツールを再実装する必要がありました。ヘッドレスCMSには、フロントエンドの配信システムが含まれていないため、このような再実装の必要がありません。
従来のCMSはウェブサイトの上に構築されており、そのためには多くのコードやコンテンツが必要となります。ヘッドレスCMSは少しのコードで立ち上げることができるため、従来のCMSよりもはるかに使いやすくなっています。Forbes誌によると、「ビジネスチームが新しい機能を作るのにも、より迅速に対応できます。例えば、マーケティング部門が新シリーズの製品ミニサイトを作成したい場合、CMSに直接アクセスしてすぐにコンテンツの作成を開始することができます」
前述したように、ヘッドレスCMSの有益な特徴は、さまざまな作業を無駄のない迅速なものにできることです。その一つが、コンテンツ制作者と開発者がヘッドレスCMSを使って二人三脚で作業できることです。従来のCMSではコンテンツを作成する前にシステムを完全に開発する必要があリましたが、この機能があれば従来のCMSよりも早くコンテンツを立ち上げることができます。
オムニチャネルマーケティングは、あらゆる形態の小売業に変革をもたらしています。ヘッドレスCMSのコンテンツは反応性が高いため、数多くのチャネルでコンテンツを再利用することができます。それは、ソーシャルメディア、モバイル、VR、そして、顧客やユーザーがいるあらゆる場所を含みます。
ヘッドレスCMSの領域はまだ発展途上であり、それはいくつかのビッグネームがまだ姿を現していないことを意味しています。ここでは、米国G2 Crowdで波紋を広げ始めている領域で、最高のヘッドレスCMSプラットフォームと考えられる製品をいくつか紹介します。
Contentstackは、Web、モバイル、IoTなどの複数のデジタルチャネルにおけるコンテンツ管理を迅速化・簡素化するヘッドレスCMSです。ワークフローや承認、デジタルアセット管理、多言語展開などの機能を備えています。
Contentstackには3種類のプランがあり、1つ目はContentstackが提供するすべての機能を評価できる無料トライアル。2つ目の選択肢はビジネスプランで、規模の拡大を計画しているような企業に最適です。月額3,500ドルで提供されています。最後は、カスタム価格で提供されるエンタープライズプランです。詳細については、Contentstack社にお問い合わせください。
Contentfulは、ヘッドレスCMS機能を備えたWebコンテンツ管理システムです。このツールにより、編集者はコンテンツを管理し、開発者はコンテンツをモバイルやウェブアプリケーションに配信することができます。Contentfulは、作成したコンテンツをプログラム可能にすることで、開発者の生産性を高め、新しいプラットフォームでのイノベーションを可能にすることを誇りとしています。
ユーザーレビュー:
APIで柔軟にコンテンツ配信ができるモダンなCMS
WordPressよりは開発者向けのサービスのような気がしますが、自由度の高いCMSです。APIを利用してJSON形式でコンテンツのデータをリクエストすることができるので、フロントエンドが開発できるのであれば、柔軟にサイトを構築することができると思います。
https://www.itreview.jp/products/contentful/reviews/15113
Contentfulの評判はこちら!https://www.itreview.jp/products/contentful/reviews
microCMSはAPIベースの日本製のヘッドレスCMSです。
もう社内向け編集/管理画面を自作する必要はありません。
開発・運用コストを大きく下げることでビジネスを加速させます。
コンテンツ管理のためのサーバ管理は一切不要で、サインアップするだけですぐにサービスを利用開始できます。
また、APIを作成するとデータ入稿用の管理画面が自動生成され、誰でも簡単にコンテンツを作成・管理できます。
さらに、コンテンツはAPI経由で取得可能なためエンジニアやデザイナーはさまざまなプラットフォームでコンテンツを利用できます。
ユーザーレビュー:
サイト運営にかかる時間・コストともに半分以下になった
機能ごと・メンバー毎で権限管理できるので、運用がとにかく楽。テスト環境での社内のステークホルダーへの確認だったり、機能ごとの使い分けが簡単にできるのが便利。
また、予約投稿機能があるので、ページの開始・終了時間を自由に設定できるのも結構助かっている。
https://www.itreview.jp/products/microcms/reviews/49328
microCMSの評判はこちら!https://www.itreview.jp/products/microcms/reviews
※この記事は、https://learn.g2.com/headless-cmsを翻訳し、国内向けに再編集しています。
投稿 ヘッドレスCMSとは?定義やメリットを徹底解説!ツールを紹介 は ITreview Labo に最初に表示されました。
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