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AT-x530L、AT-x550 使用感
LANスイッチで利用
この製品の良いポイントは何でしょうか?
仮想サーバ基盤用にCentreCOM AT-x530L-52GTX と AT-x550-18QTX 、それぞれ2台ずつを購入。
いつもはHPやCiscoのスイッチを使用するか、半導体不足影響で入手が困難だったので、比較的リードタイムが短かかったアライドテレシス製を始めて採用した。
バーチャルシャーシスタック(VCS)による二重化・冗長構成が組め、Web GUI やアライドテレシス独自のAMF(AlliedTelesis Management Framework)に対応する。
とくに AT-x550-18QTX は10G-T インタフェースが16ポートありながら、スタックが組めて、AMF管理用の Vitsa Manager mini 標準搭載されていて、比較的安価。
CLI での設定が主になるが、Ciscoライクのコマンドなので、それらに慣れていればそれほど苦労しない。
日本のメーカーなので、日本語マニュアルも充実している。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
見た目が古臭く感じするのは私だけでしょうか。。。
AT-x530L は標準保証が5年あるが、AT-x550-18QTX は1年。有償サポートはあるが、標準保証は最低3年であってほしい。
Web GUI は実質、IP設定とVLAN設定くらいしかできない。LAGやエッジポートの設定などはコマンドのみ。もう少し機能アップしてほしい。
Vitsa Manager mini はライセンス投入しないと自身含め3台までしか管理できない。無償で5台くらい管理できると使用範囲を拡げたくなるものだが。。。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
たまたまかもしれないが、他社製品に比べてリードタイムが短かく、短納期でお客様に納入できたのは大きい。
初めての採用ではあったが、VLANやLAG、STPなどの基本機能は問題なく、L2スイッチ用途としては申し分なかった。
お客様予算が限定的だったので、安価に10G-Tのスタック構成が組めたのが非常によかった。
Ciscoライクなので、今後の運用にもおそらく困ることはないだろう。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
ファームウェア更新はWeb GUIから実施でき、簡単だった。これはいい。