改善してほしいポイントは何でしょうか?
独特の仕様が多い点と製品の提供される情報量悩まされました。
Ciscoライクと言われていますが、Trunkポートの設定時のUntagの扱い方が異なる点や、IPv6 Readyの製品の割りに一部のIPv6通信が落とされてしまうなど、様々なトラブルに出くわしました。
情報がメーカーのマニュアル以外にTipsのような技術情報などが無いため、ドキュメントに記載が無い事象にぶつかると自身で調査解決をおこなわないと行けないので、正直辛いと感じました。
IPv6回りは、導入して数年後社内のIPv6導入時に起きた事象なのですが、どうもファームウェアの仕様のようで一部のIPv4のみ利用のクライアントの部分だけの設置とし、IPv6とIPv4を併用して利用する部門は、他メーカーのスイッチに置き換えることになりました。
今後IPv6のデュアルスタックを全社的に予定しているので、その際は本製品から他の製品に置き換えることで計画しております。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
ファンレスで高機能という面では、他メーカーではラインナップがないため、唯一といってよい製品であったと思います。
ただし、設定面や独特の仕様があるため、それなりに導入前に検証することが望ましいと思います。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
製品自体の情報提供が、マニュアルだけではなく、TipsやKB、設定事例集など様々な形で情報が提供されているかなどを確認すると良いと思います。L2スイッチはドコモ同じなどと思っていると、メーカー固有の仕様にぶつかるとかなり苦労しますので、その際のワークアラウンドを見つける情報が多い製品を選定するのが良いと思います。