非公開ユーザー
その他|社内情報システム(開発・運用管理)|50-100人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
クラウドへ移行するなら、第一選択となるベースなサービス
IaaSサービスで利用
良いポイント
優れている点・好きな機能
・可用性が高く、エンタープライズサービスを興す目的では、比較的ネイティブなシステムから移行しやすい
・規模を比較的自由に選択出来るので、目的に無駄のない費用で運用出来る
その理由
・OS、ストレージやCPU、メモリーを比較的自由に選択出来るし、変更・反映も即時に近く出来る
・そこでずっと動いているサーバーをイメージすると、そういうものを提供してもらえるサービス
改善してほしいポイント
欲しい機能・分かりづらい点
・漠然と、例えばインテルCPUで8コアでメモリーxx とした時に、実際存在する計算機と比較しどの程度のパフォーマンスが出るのかについては、すぐには判らない。作ってみて、自分でパフォーマンスを見る事になる点。
・作り方次第ではあるが、どの程度のトラフィックに耐えるのかは、そこそこ経験を積まないと判らない。
その理由
・クラウドインスタンスには、それなりのオーバーヘッドもあり、定量化しにくい事項かもしれない。
・最初は大きめのリソースで使い、その分高くなるが、徐々に減らしていけば、解決はする。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
解決できた課題・具体的な効果
・オンプレでのサーバー・サービスを公開する事を計画し、まずDockerなど利用して再構成し、アプリ部分をEC2で稼働させ安定稼働まで持っていった。ストレージ部分はS3を利用しコンテナを稼働させ、構内のデータと同期・整合する仕組みを短期間で作った。
・しかし思ったほど利用者・トラフィックが多くなく、さらに稼働させたままLambdaサービスに移行する変更・開発を別に行い、Lambdaサービス(FaaS)では費用がかなり低減出来た。EC2はこの時停止させた。
・開発したサーバーは、季節・時期により利用者が大きく変動するので、高トラフィックの時期にはEC2に戻して、効果を最大にもっていく運用が出来た。
課題に貢献した機能・ポイント
・AWSのEC2もLambdaも、サービスの稼働・停止などサービスを受けるタイミングを自由に変更出来るので、構築時・運用時に無駄のない方法が取れるところ。
・セキュリティ・維持管理・可用性・立ち上げまでの必要なスキルを考えると、同じ機能のデータセンターなどよりかなり安いと思える。
検討者へお勧めするポイント
クラウドに対するどういうサービスを構成させるのかを起点として、導入内容を検討する事により、どういう構成が良いか当たりをつけて、次にまずEC2で無償の範囲で作ってみる事も可能です。きっと期待に応える性能が出せます。