非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|50-100人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
可用性や性能確保の為のコストが激減
IaaSサービスで利用
良いポイント
数分・数クリックでサーバーが構築できるのは他の方もおっしゃられている通りですが、やはり何といってもサーバー構築で頭の痛いのがタイトルにもある可用性と性能の確保です。可用性の確保はEC2の場合通常のサーバー構築と同じとは言えNLB(ネットワークロードバランサ―)を定義し、EC2イメージをAIMバックアップしてクローンを作れば簡単に作れますし、性能確保に関しては強力なAutoScaling機能があるので、こちらも簡単に設定できます。
これらをオンプレや通常の仮想マネージドサービスで作る場合かなりの工数やコストになり、サーバーが停止していても課金されてしまうことが多いのですが、AWSの場合は使わなければ課金もされませんので、提案も大変しやすいものととなります。
改善してほしいポイント
これはEC2に限らずAWS全体の問題なのですが、サービスの変更・追加が目まぐるしくてついていくのが大変です。EC2そのものでそういったことはほとんどないのですが、S3などでは要注意です。また、無料枠の存在はありがたいのですが、請求アラートなどを適切に設定しないと、テストで作ったインスタンスを停止し忘れて気が付いたらとんでもない請求が来ている、というのもデフォルトで通知が欲しいところです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
主に社内向けCRMサービスや教育サービスを動かすのに使っております。メリットはやはり構築の手軽さに加えて可用性・性能を確保するのがほぼワンオペで可能なところです。これまでは社内の開発部隊の少なくとも数人以上かけて構築していたサーバーインフラがほぼ担当者一人だけでできてしまうところがありがたいです。