非公開ユーザー
その他製造業|社内情報システム(企画・計画・調達)|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 無償利用
スマホアプリ開発ツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Android用アプリの開発や端末の調査、デバッグなどに必要なツールがほぼ自動でインストール、利用可能な点。JavaをベースとしたシステムならではのWindows上で動作させる際のパス設定など初心者には若干なれない点もあるものの、セットアップさえできてしまえば容易に開発に取り掛かれます。
また無料提供されておりスマートフォン市場でのトップシェアを獲得しているAndroidとAndroid StudioはMicrosoft Visual Studioへの影響も多きいように感じます。Mac/iOS用開発環境とともに、個人開発者の増加と現在のアプリストア文化を広めた社会的な寄与も評価ポイントです。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
バージョンナンバーが進み、インストールオプションでのコンポーネント選択が多岐にわたるようになりました。ターゲットとする開発環境を特定することは必須のため避けて通れないのですが、ウィザードで簡易的にコンポーネントを選べると助かります。また、USB Debugにドライバと端末の相性があったり、そもそも端末側の標準化基準があいまいなことが原因ではありますがコマンドラインツールでの制御がメーカー/端末ごとにバラバラの引数を必要とする点は、統一プラットフォームという点でWindows/Macに劣る部分で改善を希望します。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
スマホアプリに参入するにあたり、自社開発ハードウェアでの開発が主流だった当社にとっては参入障壁の低さの一つがAndroid Studioという開発環境の存在だったかもしれません。
結果、クラウドサービスとのインターフェースにスマホアプリを用いることで全く新しいビジネスを開始できました。
また日本ではiOSアプリからの収益も大きいもののグローバルで見た場合のシェアはやはりAndroidに分があり、あとは端末互換性が向上すれば一層開発プラットフォームとしてもビジネス環境としても魅力的になっていくと感じています。