非公開ユーザー
株式会社システムアプローチ|ソフトウェア・SI|人事・教育職|20-50人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
高度な機能要求をしない事が良い意味で大切
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
数値情報の読み取り状況は、組織内での置かれた立場や、チームのミッションによって異なるもの。重要視するポイントが違うことは当然。その前提に立つと、それぞれの立場から確認したい情報の理解/認識度は引き上げておきたいものです。
その為、視覚化する際の重要ポイントをああして見たい、こうしたらどうかと試行する作業は短時間で簡易的に行いたい。その点、このアプリ開発ツールなら見た目から容易に操作のペースをつかむ事ができ、トライ&エラーが苦にならないと感じる。
一方では、ある程度作り込みをしようと挑んでいくと、機能的に実現できない領域に辿り着くことを感じる。その点に対し、不満を感じ始めると、良い面を見失い、高機能な処理を望む故の不満ばかりが出てきてしまう。
その手前での見える化志向をうまく活用する事で、不満点は払拭できるはず。
とにかく作り込んで、より高度な処理を要求するならば、ベースとなるソリューション選択から考え直すべきだろう。その点を理解できる方々が、使いこなすのに適しているオプション品だと考えます。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
この度(2020年3月)のバージョンアップv5.5において、希望している機能がフューチャーされている様子(その点、まだ触れておりません。)
具体的には、基本27機能との連携がとにかく望まれる点です。カレンダー表示に始まるスケジュール情報との繋がりが築けてこそ、活かせる点に期待しています。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
もっとも使用頻度が高く、効果をあげているのは、会議資料
別途オフィスツールで構成されたデータが各チームやプロジェクト単位で分散し、スタートに際してはまず探し物から。こんな繰り返しから、どこに何が保管されていて、そこから始めれば更新された情報もそこに集約されていく。
週間=習慣のワーク(定例開催のミーティング用議案書=議事録>社内通知)もAppSuiteに集中。その場所を見るところからとなった。
会議を実施する為に、資料作成を行う。その時間を確保する為に、本業たる活動の時間を割く。出来上がった資料により、既に出来たことと錯覚している。会議決定の後に実行に移す重要度を先延ばしし、また報告資料作成に没頭する。議事に際し、持ち寄った情報が最新レベルではなく、その確認の後として決定を次回まで保留。最適なタイミングも逃す。こんな情報の取り扱い方からは解放されました。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
検討段階の仕様として機能要求を欲張り過ぎないこと。必ずと言って良いほど、「アレもコレも」論が組織内のあらゆる部署から湧いてきます。業務課題の解決策として全てを満点で解消する意気込みは必要ですが、機能優先で思考していくとできない事だけが取りあげられてしまいます。
これだけでも出来れば。それがこれほど簡単に実行できることの素晴らしさに、素直に気付けていただけた方ほど、その後の展開や社内組織への浸透度合いも早くスムーズであると言う気がしています。
実運用に乗せる為には、段階的な機能導入計画と、焦りは禁物だと思います。