Arcserve Backupの製品情報(特徴・導入事例)

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 Arcserveといえば、Arcserve Backupを思い浮かべていただくお客さまも多くお出でのように、長年にわたり使い続けていただいているバックアップ製品です。

 「Arcserve Backupはテープ保存のみ対応?」とご質問をいただくこともありますが、いえいえ、そうではありません。ディスクへの保管はもちろんですが、クラウドにバックアップデータを保管いただくことも可能です。そこで懸念されるのは、全てのバックアップデータをクラウドに転送する際のデータ量や一次保管のストレージです。Arcserve Backupならクラウドに直接バックアップ可能で、さらには重複排除も標準搭載のため、お手軽にクラウドを保管先として選択いただけます。

Arcserve Backupの運営担当からのメッセージ

平野祐司

arcserve Japan合同会社 職種:マーケティング

 20年以上の実績を持つバックアップソフト、「Arcserve Backup」は、1台のサーバから大規模な環境まで、多様なビジネスシーンで活用できます。災害対策として注目度の高いクラウドへのデータ保護や、データの肥大化対策である重複排除機能、データ漏えい防止策の1つである暗号化など拡張性に優れた機能を標準で備えています。非常に簡単で分かり易い操作画面のため、日々のバックアップ運用の効率化を図るだけでなく、ますます多様化するお客さまのバックアップニーズに応えることができます。Arcserveシリーズの他製品との連携によって、お手軽で最適な災害対策を実現できます。

ITreviewによるArcserve Backup紹介

 Arcserve Backupとは、サーバ上のデータを1つのコンソール上で管理するバックアップ・リストアソリューション(ツール)です。独自の重複排除機能によりストレージを有効利活用でき、コスト最適化を実現します。ディスクへのバックアップ(D2D)、テープへのバックアップ(D2T/D2D2T)のほか、クラウドへのバックアップ(D2C/D2D2C)や仮想テープライブラリ(VTL)、ハードウェアスナップショットなどもサポート。多重化によるデータ保護を最適コストで実現します。通信や食品、情報サービス業などさまざまな業界/業種で幅広く導入されています。

Arcserve BackupのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

Arcserve Backupの満足度、評価について

Arcserve BackupのITreviewユーザーの満足度は現在3.9となっており、同じバックアップソフトのカテゴリーに所属する製品では19位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 3.9 4.2 4.1 3.5
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.4 4.1 3.8 3.4 4.2 3.7

※ 2025年09月16日時点の集計結果です

Arcserve Backupの機能一覧

Arcserve Backupは、バックアップソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • フルバックアップ

    サーバのローカルストレージ及びネットワークストレージに保存されている全てのデータをバックアップする

  • 増分バックアップ

    前回バックアップを行ったデータから変更のあった分だけをバックアップする

  • 差分バックアップ

    初回のフルバックアップ、あるいは特定のバックアップ地点から変更があった分のデータを全てバックアップする

  • ファイル/フォルダの指定

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをバックアップする

  • スケジューラ/自動バックアップ

    日次/週次などのスケジュールを組み、決められた日時や間隔でバックアップする

  • リアルタイムバックアップ

    スケジュールによるバックアップではなく、データの更新時やバックアップ先の空き容量を確認してリアルタイムにバックアップする

  • バックアップ保存先の指定

    テープメディア、HDD、ファイルサーバ、ストレージ装置(NASなど)、など保存先を指定してバックアップする

  • 遠隔バックアップ

    遠隔地のデータセンター、クラウドサービスのストレージなどにネットワーク経由で遠隔バックアップする

  • ディザスタリカバリー

     災害対策を目的として、アプリケーション/プログラムを含む保存データを遠隔バックアップする

  • フルリストア

    サーバやストレージに保存されていた全てのデータをリストア(復元)する

  • ファイル/フォルダを指定したリストア

    ファイルやフォルダを指定し、特定のデータのみをリストア(復元)する

  • 削除されたデータの復元

    誤ってファイルを削除した場合に、そのファイルを削除時点のものに復元する

  • バックアップファイルの圧縮

    バックアップするデータを圧縮し、ファイル容量を小さくして保存する

  • 重複排除

    バックアップするデータのうち、重複するデータ部分を省略して保存する。または同じファイルが既バックアップされている場合は、バックアップを省略する

  • 世代管理

    バックアップデータを複数の世代で管理する。万一、不正なデータに上書きされた状態でバックアップが行われた場合、世代をさかのぼって復元できる

  • バックアップ状況のメール通知

    バックアップやリストアの進捗(しんちょく)、終了などの状況をメールで通知する

Arcserve Backupを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、Arcserve Backupを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    自動車・輸送機器|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    バックアップとリストアが簡単なデータバックアップ製品です。

    バックアップソフトで利用

    良いポイント

    この製品はPC内のデータのバックアップとリストアを簡単に行うことができる製品です。普段は曜日ごとにバックアップテープへのデータバックアップを取得していますが、バックアップジョブの作成、編集も手軽に行うことができます。

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    非公開ユーザー

    建築・鉱物・金属|社内情報システム(その他)|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    サーババックアップに使用

    バックアップソフトで利用

    良いポイント

    自社サーバのバックアップ用に導入しています。
    日本国内でのシェアも高そうでインターネット上にインストールやタスク作成に関する情報が多数あるので、ベンダー等へ依頼せず自社で構築を行いました。
    社内基幹システムサーバやADサーバ(物理サーバ2台、仮想サーバ(Hyper-V)2台の合計4台)のOSを含むシステムバックアップに利用しています。ファイルサーバのバックアップには利用していません。
    ベンダーの運用サポートは入っておらずメーカー保守のみでバックアップソフト本体×1、Virtual Machines Agent×3を購入、毎年のランニング費用は5万円弱と比較的安価に運用できています。

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    非公開ユーザー

    電気・電子機器|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    期待通りの製品で、データの保全に役立っています

    バックアップソフトで利用

    良いポイント

    物理PCのOSイメージバックアップに利用しています。他社の製品も利用していますが、ARCServeはGUIインタフェースが分かりやすいので、マニュアルを見なくても簡単かつ確実にバックアップ・リストアができます。また日本語のメニューにも変な誤訳などもなく、自然な日本語であるのもポイントが高いです。最も重視されるバックアップとリストアに掛かる時間も速いので、現在はARCServeをメインで利用しています。お勧めできます。

    続きを開く
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