非公開ユーザー
情報通信・インターネット|ITアーキテクト|300-1000人未満|ビジネスパートナー
クラウドサービスの識別情報量と細かなポリシー調整
UTMで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
構成がマネージャとセンサーで別々での構成となるため、通常のFW(UTM)製品よりはとっつきにくいところがあるが、運用上はマネージャソフトでFirewalを通過する様々な通信ログが表示されるため、管理性は非常に良い。
ポリシーもFWポリシーとUTMポリシーが個別に設定となるが、最新版(Ver80)ではポリシー調整がUTMと統合する事が可能でより細かい調整が可能となった。
クラウドサービスやアプリケーションに対しての識別も常に更新されており、個別の制御も行き届いている。
マネージャが別立てなので、センサーが新規で増える際も対応工数が少なくて済む。
マネージャ側での機能追加も容易なため、スモールスタートで機能を拡張可能な優秀なUTM製品。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
マネージャとセンサーが別のOSなので、初期構築時の際のセットアップがそれなりに困難。
上級者向けのUTM製品と思われるため、もっと参考ドキュメントやマニュアルなどトラブル時のサポートも含めて充実してほしい。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
大規模向けのユーザには最適な製品となるため、他の安価なUTM製品と比べると機能がより特化されており、お客様に非常に喜ばれた製品。
また、横展開や新機能の追加などが既設機器に対してのアドオンが容易でビジネス展開にも優れた製品と感じた。