非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|1000人以上|IT管理者|契約タイプ 有償利用
リモートアクセスツールで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
仮想デスクトップ製品であるXenApp(現在はVirtualApp)を使用する際にクライアント側に導入する事で、SSOを可能にしてくれます。
Windowsクライアントであれば、アプリを起動するまで3回の認証が必要です。
1)Windows起動後のOSログオン認証
2)XenAPPのWebInterface(現在はStoreFront)の認証
3)起動した業務アプリの認証(存在する場合)
ここで、2)の認証を1)の認証情報を用いて自動的にXenAppへログオンできるようにしてくれます。
これにより、利用者の操作負担を減らすことができます。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
導入時にSSOは標準で「使用しない」となっています。上記のSSOを利用するにはインストール時に明示的に「使用する」とする必要があるのですが、既に「使用しない」でインストールしてしまうと、後日「使用する」に変更することが出来ません。Receiverをuninstall、再インストールをする必要があり、導入計画に注意が必要となっています。
ブラウザ、OS認証と密接に連携しているので、ブラウザによってはサポートしていない。(これは原理的なものなので、当該製品の問題とするのは正しくないのですが...)
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
利用部門に対して、ログオン操作を毎回実施してもらう負荷を減らすことができました。
管理者としても「ユーザID、パスワードは何を入れるのか?」という質問が減って運用コストが下がりました。