非公開ユーザー
情報通信・インターネット|社内情報システム(開発・運用管理)|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
業務フローの複雑さと連携の不確実さが課題
購買管理システムで利用
良いポイント
申請に必要な情報項目を細かく設定できる点は、Coupaの優れた点であると感じています。先日、取引先から請求方式について非常に細かい要求があったのですが、Coupaの柔軟な設定機能のおかげで、問題なく対応することができました。この点は、他のシステムと比較しても優れていると感じています。
改善してほしいポイント
まず、操作のわかりづらさが挙げられます。特に発注業務において、申請書を作成した後、承認を得てから改めて発注書を作成する必要がある点や、請求フェーズで請求書が独立して作成されるのではなく、申請書のプログレスから遷移しなければならない点は、非常に煩雑に感じます。このわかりづらさによって、必要な情報を探す手間が増え、結果として業務時間を大きく費やしてしまっています。直感的な操作性の実現を強く望みます。
次に、他のシステムとの連携における不完全さも大きな不満点です。請求処理申請や稟議承認といったプロセスを他のシステムで行う必要があるのですが、完了ステータスがCoupa側に反映されるものとされないものがあり、一貫性がありません。例えば、稟議承認はCoupa側に反映されるものの、請求処理申請は反映されないため、Coupa上では請求書が完了していないステータスのまま残ってしまうことがあります。このような場合、結局ヘルプデスクに問い合わせる必要が生じ、さらなる時間を浪費してしまいます。他のシステムとのスムーズな連携を実現し、ステータス管理の一元化を図っていただきたいです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
取引先ごとに異なる請求方式への対応が必要な場合でも、Coupaの柔軟な設定機能により、個別要件に合わせた請求処理が可能となり、取引先とのコミュニケーションコストが50%削減できました。
検討者へお勧めするポイント
他のシステムと連携する場合、どこまで連携でき、Coupaに反映できるのか確認したほうがいいです。