DaVinci Resolveの製品情報(特徴・導入事例)

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ITreviewによるDaVinci Resolve紹介

DaVinci Resolveは、カラーコレクション・VFX・オーディオポストプロダクション・モーショングラフィクス・編集を一つのソフトウェアに融合したソリューションです。

DaVinci Resolveの特徴
①スピードを追求したカットページ
カラーの調節やエフェクト・タイトルの追加作業など基本的なツールが一つのストリップにまとめて搭載されています。そのため、スピードを重要視するエディターにとっては魅力的なポイントでしょう。
また、カットページは13インチのノートパソコンのような小型のスクリーンでも問題なく作業できるように設計されており、場所関係なくどこでも編集が可能です。
ユーザーインターフェースは作業スペースを最大に確保できるように自動的に調整されています。よって、時間ロスせず素早く編集に取り掛かれます。
DaVinci Resolveは読み込みや編集、トリムに至るまでの作業の遂行に必要なツールが一カ所に揃いスリム化されたインターフェースにより作業効果率が上がります。

②世界で使われているグレーディングシステム
これまで多くの映画やテレビ番組にDaVinci Resolveのグレーディングシステムが使用されており、コントラストのコントロール精度が高くカラリストが求める繊細な調整に対応可能で、リアルタイムでノイズ除去しディティールを美しいまま保持できることも魅力です。また、高性能の顔認識ツールでは自動的に顔を検出し、目の明るさや、肌トーンの調整などの作業をスピーディーに行います。そのため画像のクオリティとスピードを重視する場合にはおすすめです。

③ひとつのプロジェクトで複数人が同時作業可能
共有タイムラインやデータベース・画像・音声処理エンジンが連動しています。そのためエディターやアニメーター、カラリストなどの役割の異なるアーティストが同時に作業を進めることができます。また、チャット機能が搭載されているため、場所を選ばずどこでもメッセージのやり取りができたり、アシスタントへの質問や作業依頼など、ユーザー同士がリアルタイムでコミュニケーションが行えます。作業状況などを簡単に共有できるため業務効率の向上につながるでしょう。

DaVinci ResolveのITreview最新受賞実績

※Grid Awardの受賞実績は「総合部門」での受賞結果のみ表示しています

DaVinci Resolveの満足度、評価について

DaVinci ResolveのITreviewユーザーの満足度は現在4.2となっており、同じ動画編集ソフトのカテゴリーに所属する製品では10位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
image 4.2 3.9 4.5 4.2
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
4.7 3.5 3.7 4.3 4.5 4.0

※ 2025年10月13日時点の集計結果です

DaVinci Resolveの機能一覧

DaVinci Resolveは、動画編集ソフトの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ビデオクリップの編集

    必要なカットのみをつなげたり、カット間にトランジションを追加してシームレスに流れるよう編集できる

  • タイトル/テロップの追加

    映像上にテキストフィールドを挿入するなどして、タイトルやテロップを表示できる

  • オーディオの編集

    特定部分の音量を上げ下げしたり、ナレーションやBGMを追加できる

  • ビデオ補正/色補正

    シーンごとに映像のばらつきや破綻などが生じないよう各種補正を行える

  • 4K対応

    4Kの動画素材を取り込んで編集し、4K解像度のまま出力できる

DaVinci Resolveを導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、DaVinci Resolveを導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    広告・販促|社内情報システム(その他)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    PC操作手順動画作成で活躍しています

    動画編集ソフトで利用

    良いポイント

    なんといっても、無料で使えるのが最高に良いポイント。
    有料だとどんなことができるのか調べてみましたが、私のレベルではまず使うことがない機能ばかりでした。

    パワポでアプリケーションやPC設定などの画面操作を録画し、それを DaVinci Resolve で編集する、という使い方がメインです。

    主に以下のような編集作業を行っています。
    ・クローズアップして見せたいところをレンズで覗いているように拡大する
    ・操作手順がわかりやすくなるようアプリや設定画面のメニュー・アイコンに赤枠を付ける
    ・動画の尺調整
    ・動画から静止画作成(フリーズ・フレーム)
    ・クリップをスムーズに繋げる(トランジション)
    ・説明のテキストを入れる(タイトル・字幕)

    背景や見出しなどを入れたプロジェクトをベースにしてテンプレートを作成できます。
    動画ファイルのトーン&マナーを揃えたい時に便利です。

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    非公開ユーザー

    不明|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    慣れれば無料で使える優秀な編集ソフト

    動画編集ソフトで利用

    良いポイント

    色々な動画編集ソフトを試してみましたが、DaVinci Reolveが、一番無償版でもきちんとしたクオリティの動画を作成できるソフトです。
    字幕挿入などもできます。

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    非公開ユーザー

    その他サービス|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済
    投稿日:

    色調整が優秀です

    動画編集ソフトで利用

    良いポイント

    映画制作で使われるような本格的なツールが多数搭載されてて、映像の雰囲気を思い通りに変えられます。
    暗い映像を明るくしたり、特定の色の鮮やかさを強調したり、映像全体の色合いを映画のようにクールな雰囲気や温かい雰囲気に調整したりできます。

    ノードベースで調整できるのが好きなポイントです。オンオフの表示で確認できますし、調整の順序も視覚的に確認できるのが分かりやすく慣れてしまうと手放せない理由の一つになっています。

    続きを開く
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