非公開ユーザー
小学校・中学校・高校|その他専門職|100-300人未満|導入決定者|契約タイプ 有償利用
数日もすれば紙よりGoodnotesに書きたいと感じる
メモソフト/メモ帳アプリで利用
良いポイント
教員です。Goodnotesを使い始めて2年めになりますが、まず何より紙のノートやプリントが激減したのがありがたかったです。手書きでメモを取る感覚をそのままに、ファイルとしてきれいに整理できるのがこのアプリの最大の魅力です。PDF資料にも直接書き込めるので、授業で使うワークシートや配布資料の管理も非常に楽になりました。生徒(高校生)にとっても、提出物やノートが一括管理できるので忘れ物が減り、学習の習慣づけにもつながっているように感じます。当初、生徒は紙を選択するかと思いましたが、今やほぼすべての授業で8割以上がGoodnotesでの板書です。それくらい学習との親和性も高いです。
改善してほしいポイント
ページ数が多くなると動作が重くなる傾向があります。大量の資料を扱う場合は注意が必要です。また、ページの差し替えにもややもたつきがあります。生徒の使い方によってはファイルの整理がうまくできなくなります。導入時にファイル管理の指導が必要です。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
導入前は、生徒のプリント紛失、ノート忘れ、板書の写し漏れといった小さなトラブルが積み重なって、授業の進行がスムーズでないこともありました。Goodnotesを導入してからは、資料がすべてiPad内に揃っている状態が当たり前になり、生徒が手ぶらでも授業に参加できるようになったのは大きな変化です。ただ、学内のノートの売り上げが激減したと聞いています。また、欠席した生徒にも板書内容をPDFで共有することで、補習や振り返りがしやすくなりました。
検討者へお勧めするポイント
これからGoodnotesの導入を考えている先生方へ一言で言うと、「まずは自分で使ってみることをおすすめします」。導入初期は「紙のほうがラク」と感じることもあるかもしれませんが、慣れると手放せなくなります。特にファイル管理や共有機能は、生徒に教える前に自分がしっかり使いこなしておくとスムーズです。また、生徒のiPadスキルにもばらつきがあるので、初期設定や使い方のガイドラインをしっかり整えておくことが成功のカギです。校内で事例共有を行いながら、少しずつ広げていくのが理想的だと思います。