InDesignはEC用画像加工・作成・商品一覧作成にも便利【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト

良いポイント

＜利用目的＞
・大量な画像サイズ加工（切り抜き）
・同一サイズバナー作成・加工
・商品一覧（マス割の冊子用）データ作成
＜優れている点・好きな機能とその理由＞
・始めに固定サイズページを数十ページ作成（例えば800pix正方形）した後に、同サイズの画像スペースを作成しておけば、ショートカットキーで画像を差し込み→切り落とし部分や表示部分のアップ→まとめて加工して保存（一括で指定のファイル形式で書き出し）ができる。様々な画像加工ソフトを使ったがこだわって大量に処理するにはコレ。
・同様に固定サイズページを作成し、画像差し込み、PowerPointのように文字入れが可能。もちろん編集ソフトなので、文字装飾や画像を重ねて表示（Photoshopのレイヤー扱うより簡単）などレイアウトは自由。また差込データも直接呼出し、編集が可能。（Potoshopやillustrator）
・自動組版機能を使って簡単なcsv（例えば商品マスター）から、マス割の商品一覧（商品画像・定価・スペックなど）が比較的に簡単に作成可能。出版物としては必要ないが確認用にPDF配布する等アイデア次第で活用用途は広がる。

改善してほしいポイント

CreativeCloud版なので、立ち上げたときの認証確認や読み込みが無駄に時間がかかる。デザインが大事だから仕方ないが、フォントの認証などはバックヤードでやって欲しい。（やってるけど明らかに時間がかかる。）
２台まで同時使用という制限があるから仕方が無いが、会社用デスクトップPC・ノートPC・自宅PCの場合には、イチイチ認証しないといけないので、仕事持ち帰り時(^^;にはちょっとしたストレスになる。

どのような課題解決に貢献しましたか？どのようなメリットが得られましたか？

＜利用目的別に＞
・大量な画像サイズ加工（切り抜き）
・同一サイズバナー作成・加工
→一般的な画像一括加工ソフトでは、細かい修正ができない、Photoshopよりも早く加工ができる。Adobe製品はとっつきにくい人も多いが、PowerPointが使えれば使いやすく敷居が低い。元々は紙面編集ソフトなので体裁や装飾も整えやすい。
・商品一覧（マス割の冊子用）データ作成
商品マスターに画像ファイル名・保存先を付けるだけで、簡単な商品一覧の冊子がcsvの流し込み作れる。反映させるテキストのフォーマット（装飾）もできるので、簡単な商品カタログとしても使える。流し込んだ後は、別ファイルとして作成されるので、テキストや画像配置などの修正も微調整だけで済むので早い。何より、外部業者に出す必要も無くなり、印刷するとしてもネット印刷業者に出すと大幅なコストダウンに繋がる。PDF配布なども可能。

検討者へお勧めするポイント

利用目的や課題が同様であればオススメ。Adobe使用者には、AI・PS信者も多いがIDを入れられるなら使ってもらうべき。AI=デザインソフト・PS=画像加工ソフト・ID=編集ソフトの位置付けだとわかりやすい。後は、自動組版でcsv使えたり、CCだとパーツをクラウド共有できるのも〇。CC利用しているならもちろん使ってみるべき。

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