非公開ユーザー
専門学校|人事・教育職|300-1000人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Microsoft WORD 代わりに愛用しています
グラフィックデザインで利用
良いポイント
十数年前のことになるのですが、AdobeのPageMakerという同種のソフトウェアがありました。その後継ソフト的な立場がこのInDesignです。PageMakerは機能的に劣る面があったので、それまでライバルソフトのQuarkExpressの天下だったのですが、このソフトが出てきてガラッと変わってしまいました。私も以前はQuarkExpress + Illustratorで作業していたのですが、InDesign一本で済むケースも多く完全にこちらに乗り換えました。
機能が豊富すぎて自分に関しては全体を把握しているととても言えないのですが、そういった意味では初心者から熟練者までいろいろな立場の人間が使える懐の広さがあるソフトウェアかと思います。ちょっと使いにも便利で、個人的にもテキストを扱うものは簡単な文面でもInDesignをMicrosoft WORDの代わりに使うことが多いです。小説家の京極夏彦先生も原稿自体をInDesignで書いているそうです。
改善してほしいポイント
自分は慣れたのでよいのですが、操作が独特な所があって、何も知らない人が触るとまず文字入力ができない…どうすれば??となること請け合いかと思います。機能が豊富で自由度が高いので仕方ないとは思いますが、それなりに使えるようになるまで少々学習コストがかかることが問題かなとは思います。
あと、バージョン間でそんなに機能の違いはないと思うのですが以前のバージョンの InDesign にデータを読み込めない(正確に言うと.idml形式だと読み込めるのですがちょっと面倒です)のは改善してもらいたいと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
私は教職をしているため授業用の配布資料をAdobe製品を使用して作ることが多いのですが、Illustratorはページの概念がないので、ページ物を作ろうとすると非常に面倒です。InDesignのおかげで一気に楽になりました。マスターページなどIllustratorにない概念も有り、統一したフォーマットで文書を作る際にも非常に便利です。
Micrososft WORDなどで文書を作るとビジネス感がある垢抜けない文書になってしまうのは実感のある方も多いと思いますが、InDesignで作るとすっきりしてスマートな文書を作ることが出来るので重宝しています。