Nagasawa Masaaki
株式会社メディアナビ|ソフトウェア・SI|製品企画|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
MS Officeと距離を保ち進化するOfficeスイート
オフィススイートで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Macを買うと最初から入ってくる「Pages」「Keynote」「Numbers」の3製品をセットにしたOfficeスイートです。
文書作成、プレゼン資料の作成、表計算が実質無料で利用でき、またOSレベルでの連携がされているので、購入時点でiCloudでの同期など苦労することなく利用できるのが便利です。
iPhone用のアプリを使って、Mac上で作成した文書の続きを編集することも簡単にできます。
パッケージ売りをしていた頃はMicrosoft Officeとの互換性あるいは対抗製品という位置付けでしたが、今はそれぞれ利用する役割が変わってきており、「 PDFや紙資料にして人に見せる目的のものはiWork、フォームとして記入して提出するものはMS Office」という形でうまく使い分けることができています。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
macOS、iOS(iPadOS)の囲い込みが中心なので、他人にデータを渡すということはあまり重要視されていません。
一応、Microsoft Office用のデータへのエクスポート機能もありますがおまけ程度と考えた方が良いです。
MS Officeも併用しているので基本的に問題はないのですが、作成したプレゼン資料の元データ提供を求められた時に苦労することが多いので、できればそのまま受け渡しができるようにWindowsユーザーへの認知拡大の方も力を入れてもらえるとその辺の苦労が少なくなります。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
個人で作成する文書についてはほぼ全てiWork製品で作成しています。
パッケージ売りをしていた当時から利用していますが、iCloudへの連携に対応をしてから大きく利用シーンが広がった気がします。
ローカル環境での作業とクラウド連携が自然なので、社内でも電車での移動中でも、出先のカフェでもどこでも利用できて時間の効率が大幅に上がりました。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
MS Officeとの互換性を意識すると不満点が出てしまうと思いますが、別の用途で使うものと割り切ると便利に活用できると思います。
また、基本的にiCloudとセットで使うことを推奨します。