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MA1も便利だが会計クラウドがすごい
会計ソフトで利用
良いポイント
MA1は、会計王やみんなの青色申告のソフトとほとんど変わらないため、会計王などを使っていた人には、抵抗感なく使えます。また、会計事務所側では、操作履歴で操作した時間や月々の伝票の入力数をチェックできるので、会計入力の進行状況を一覧で把握することができます。間違えて追加入力したり、訂正しても、データ管理により操作した人や時間からデータを戻すことができます。(会計王のソフトでは、バックアップデータがあるところでしか、戻れないので、MA1のほうが便利です。)
もっともMA1の優れているポイントは、MA1に連携している会計クラウドのなかで、VM1という証憑保存ができる機能は、
電子帳簿保存法に対応して保存することができ、しかも容量が無制限というところです。ほかのクラウド会計ソフトでは、容量が増えると追加料金がかかりますが、MA1では、いまのところ追加料金がかかりません。
スキャナー取り込みしたものを自動的にOCRで内容を読み取ってくれるので、入力する手間もインボイスを確認する手間もかなり減ります。
改善してほしいポイント
① クラウドソフトだから仕方ないのですが、できたらデータをバックアップできる機能があると助かります。万が一、ネットがつながらないとか、ネットワークが不良のときに、バックアップデータからデータを読み込みができると助かります。
② 現段階では、利用者のIDからログインすると、更新、追加、照会モードで、すべてのデータを見ることができるようになっていますが、この担当者のIDは、現金出納帳や預金出納帳だけのように、更新、照会、追加できる元帳か出納帳を制限できるように設定できる機能がほしいです。事務の方には、現金出納帳だけ入力してほしい、売上の入力と預金の入力だけしてもらって、ほかは見られたくないという会社もあるからです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
VM1で請求書や領収証をスキャナー取り込みで保存し、それをMA1で読み込みさせているので、MA1の元帳で気になった請求書や領収証をダブルクリックで誰でも確認することができるので、資料を探す手間暇が大幅に削減されました。クラウド保存なので、顧問先は、会社でも家でも確認できるので、事務の方に確認や担当者に確認する手間暇もなくなり、とても便利だそうです。
また、会計クラウドにあるMR1は、現金出納帳を入力できます。顧問先によっては、事務の方にExcelで現金出納帳を作成してもらっていましたが、直接MR1に入力してもらい、MA1でそのまま読み込みができるので、Excelデータを加工する時間をかけなくて済むようになりました。
検討者へお勧めするポイント
パッケージソフトではないので、どんどん機能がよくなっているように感じます。
MA1という会計ソフトとして考えるのではなくて、会計クラウドのVM1やMR1の機能を使えるということが大きいと思います。会計王のソフトでも電子帳簿保存BOXがあり、こちらに領収証を保存すれば、OCR機能で読み込むことができますが、これは、1ライセンスで保存ギガ数に制限があります。MA1は、保存容量に制限がないのも魅力です。
人手不足のいま、機械に任せられることは、任せるということが簡単にできるソフトだと思います。