橋田 和夫
サイバネットシステム株式会社|ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|300-1000人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
MAJESTYによるデータベースマイニング
データベース管理で利用
良いポイント
MAJESTYはoracleやSQL Serverのチューニングや管理運用の面で、SQL個別に分析せざるを得なかったのが、オブジェクト(テーブル単位)から判断できるところが良くてわかり易い。実行計画が読める専門家でなくても分析が出来る。
SQLはその数も多くて(数万~数十万個)その中の問題のあるSQLの個別のチューニングに留まっていたのが、テーブル単位でチューニングできるので、全体改善に繋がる面を持っている。実際にあるシステムをMAJESTYで見てみると(テーブル分析画面)全体的にはテーブル数が数千あったとしても、主に使われているテーブルの順番がわかり、大体20テーブルぐらいが主に参照されていて(メインテーブル)、SQLで参照されている時間(テーブル経過時間)は上位20テーブルで全体の90%を超えていた。従って上位の20テーブルについて、自動インデックスの機能を使って改善したら、全体の90%以上の改善が施されて、劇的に処理が速くなり、CPUやメモリーの使用率も約50%向上した。これは今までになかったことで、大きな改善につながった。
改善してほしいポイント
MAJESTYには、SQLの追跡機能(USID)があるが、追跡の為にはSQLのコメントに機能コードなどの識別子を付与することが前提となっている(当たり前のことではあるが)。これが面倒なので何らかの形で追跡したいSQL群を選別して、まとめてUSID識別子コードを付与できるような機能が欲しい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
あるシステムのデータベースの利用効率が50%も改善し、必要なコア数が削減できたので、コスト削減につながった。
検討者へお勧めするポイント
非常に難しかったoracleやSQL Serverデータベースの管理と改善を画期的に高度化出来るツールです。