非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
他製品とは異なる視点で分析が可能なDB構造可視化ツール
良いポイント
SQLごとに実行統計や問題点を見るのではなく、テーブル単位でアクセスパスをグループ化して可視化が可能であるため、中身を知らないシステムのDBでも、問題点の把握や対策案を立てることができ重宝している。
例えば、INDEXが作られている理由や背景を知らなくても、流れているすべてのSQLで使用されていないことが分わかるので、削除し、必要なインデックスに置き換えていくといった作業が簡単にできる。
またMajestyを導入して情報を取り続けていると、INDEXの追加・削除の影響度合いや影響のある処理などの把握も、高い精度で確認ができるため、低リスクで処理改善を行うことができるところも良い。
改善してほしいポイント
クラサバアプリなので、リポジトリDBへの接続ポートが開けられていないと使えないため、ネットワーク制御で接続できないことがある。アプリをHTTPSなどのWebベースで作ってもらえると、あまりネットワーク環境を意識せずに利用できるため良いと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
社内システムの中身を知らないDBで、このツールを使用しINDEXの最適化を行うことで、2時間のバッチ処理を70分に短縮することに成功したことがある。
また、SQLの実行計画が変化したことによる処理遅延なども、どのSQLが変化したかをすぐにとらえることができ、Statspackなどを使用した場合と同様のデータを簡単に参照できるため、問題点の把握や改善までの時間がかなり短縮できるようになった。