非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|宣伝・マーケティング|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
desktop版とcloud版は別物としてみたほうがいい
iPaaSで利用
良いポイント
MS製品との連携はスムーズに実施できます。
例えば「Outlookのメール受信をきっかけにTeamsに投稿する、SharePointにファイルを保存する。」といったような動作は簡単にできます。
office365を契約していればデスクトップ版を無料で使えるのも大きな魅力です。
デスクトップ版はOSがWindowsであればMS製品との強固な連携を活かし単純作業や定期作業を容易く自動化できます。
改善してほしいポイント
デスクトップ版
最近のMS製品全般に言えることですが、機械翻訳のような理解しがたい項目があるのでその点は若干抵抗がありました。
また、少し凝ったこと(jsonや配列の操作など)をしようと思うと途端に使い物にならなくなります。この点はクラウド版で顕著です。
クラウド版
虚飾の自動化にしか使えません。MS製品の悪い部分を盛り込んだ残念なツールです。
クラウド版にはトリガーという概念があり、例えば『XXという件名のメールを受け取った時』のような定期実行や手動以外のタイミングでの起動が出来ます。ですからトリガーでデスクトップ版のフローを起動させるというような使い方もできます。
しかしながらデータを受け取ってからの操作があまりにお粗末かつ難解で要素の解析や分解、追加はできないに等しいです。
また、アプリとしてのユーザビリティにも苦言を呈します。
いくつか挙げると
・編集中にエラーが出た際、そのエラーを解消しない限り保存ができない
・編集履歴は残らない
・配列を解析する際は勝手にforeachで実行するよう書き換える
こういった特性からMS製品以外の連携なら数分で終わる作業を無限に増大させる悪辣なツールに豹変します。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
GUI上で操作できる単純作業(バックアップ作成など)であればPCを一台専用機にしてしまえば簡単に実現できます。
プログラム経験が乏しくOffice365を利用している企業には非常に便利だと思います。
また意味があるかは置いておいて、メールの内容をTeamsにそのまま通知するような自動化、システム連携の初歩の初歩も少ない手間で実現可能です。