非公開ユーザー
印刷|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
Webベースのフローツールより「変数」が把握しやすくなった
iPaaSで利用
良いポイント
Webサービスの連携サービスや、Webベースのタスクフローツールでも
以前から「変数」を受け取って次の処理に渡すことはできたが、
PowerAutomateのデスクトップ版は専用のペインも設けられており
「どんな変数があるのか」
「どんな値が入ってくるのか」
が明確にわかりやすくなっている。
アクションを並べすぎて全体で何がなんだかわからなくなってしまいそうなときも
どのように変数が受け渡され、処理されるのが明快なので良いと思う。
改善してほしいポイント
現状でも十分なRPAツールとして活躍できていると思う。
あと改善できるとしたら、
大手サービスのWeb APIにあらかじめ対応しておく数をもっと増やしてほしい。
単純に「天気予報の取得」などがあっても、
習熟のためにサンプルアプリケーションをつくるうえで役に立つのでよいと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Webサービスから情報を取得してExcelワークシートに反映するツールを
Perlで組んで長年稼働させていたが、いよいよメンテナンスできなくなり困っていた。
Power Automateでは、WebへのアクセスもExcelの使用もアクションとして対応しており、
なおかつ複雑な分岐・エラー処理もきちんとできるため、
リプレースにまさにもってこいだった。
スクリプト言語による自動化だとどうしても高い知識レベルや属人性が必要になってしまうが
Power Automateなら単にアプリケーションを使用するだけのレベルで済む。
いろいろな業務に安心して適用できるのが大きなメリットだと思う。