OKOSHI Kaori
Falinwa Japan株式会社|ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満|ビジネスパートナー|契約タイプ 有償利用
良いポイント
システム導入コンサル会社の日本拠点マネージャーとして、拠点経営と国際プロジェクト運営において10か月間Odooをフル活用した経験から、使用者レベルのレポートをします。
・情報の一元化:各アプリのページごとにメール送信、社内ログ、アクティビティ登録、添付データ機能があって社内外のやり取りはもちろん、自分のタスク管理にも優秀。メールもチャットのように表示で資料保存、検索の必要がない。タスク画面クリックしたら必要なページに飛べて、全部必要なものが揃っている。
・ソート:PL、BS、売掛金、買掛金などの会計の数字、タイムシート、様々なAPPに柔軟なソート機能があり、情報検索とほしい数字、情報にすぐたどり着ける。
・すべてのタスク、プロジェクトにタイムシートがあってチームメンバーの稼働率が把握しやすい。再請求もすぐできる。さらにダッシュボードでKPIや稼働率を可視化、リアルタイムで最新情報を確認可能。
・多言語、他拠点で同じシステムを使用でき、国際プロジェクトや他拠点の管理に便利。検索機能で権限があれば部門を超えて、拠点を超えて、ほしい情報に自分でアクセスできる。
改善してほしいポイント
AI機能の安定性
時間帯によってAIボットが処理がされない場合がある。数週間前にリリースされた最新バージョンなので、ここからさらに安定稼働の改善を期待したい。Odooは出来ることが多すぎて、やりたいことをどうすればできるのか?が使用開始時に一番時間かかるところだったので、このAIボットが常に使用出来たらユーザーフレンドリーがさらに向上する。指示したら欲しい画面開いてくれるし、レポートも作ってくれる。最高。いつでも使いたい。
ヘルプデスクのタイムシート対応
ヘルプデスク業務もタイムシートに記録できると、作業時間の可視化や生産性管理に役立つので対応してほしい。
ダッシュボード上での編集
Wordファイルをエクセルのようにダッシュボードで編集できるようになれば、すごく嬉しい。契約書などのワード文章をOdoo上で管理して、PDF化してそのまま署名アプリでサインという流れをすべてOdoo上で完結させたい。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
個人的なOdooの一番のメリット
ストレス軽減によるQOLの向上。大手で営業と中小企業で経理実務の経験があるが、Odooがない環境では、複数システムやExcel、メールを行き来して情報を管理するのが当たり前だった。部門を超えたり担当者が違えばそれはブラックボックスで丁寧に人に依頼したり、自分で手探りで情報を集めることが必須だった。そしてレポーティングは作成後に情報変更があれば仕事後の予定キャンセルも辞さない場面も多く経験した。すべてが同じプラットフォームに乗ってるOdooでは、自分から情報にアクセスできるし、レポーティングも一度孝知を作成すればリアルタイムに更新されるし、情報の追加や編集も可能。どこが変更されたのか謎のExcelの前で時間を過ごすことはなくなった。
検討者へお勧めするポイント
Odooの最大の魅力は、ライセンス費の安さだけでなく、組織の成長に合わせてシステムを変更する必要がない点です。1つのライセンスで1アプリから70以上のアプリまで拡張でき、数千ライセンス規模まで同じシステムで管理可能。
急速に変化するビジネス環境でも、柔軟かつライトに業務をサポートできます。多くの社会人が「システム導入は重い話題」と感じる中、Odooはワークフローを足し算で組み立てる動的な仕組みで、導入後もビジネスの発展に合わせて最適化可能です。
導入検討時には、自社業界での導入事例をOdooの事例ページやパートナーHP、あるいは直接問い合わせて確認することが成功の鍵。将来的なリプレイスのリスクを減らし、ビジネス成長を力強く支えるERPとしておすすめです☆
Tashiro Yoshi
コタエル株式会社|ソフトウェア・SI|経営・経営企画職|20人未満
> ヘルプデスクのタイムシート対応 ヘルプデスクチームの設定で有効化できるはずですよ。見てみてください!