非公開ユーザー
信州大学|大学|研究|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
マイクロソフト OFFICEとデータ互換なフリーOFFICE
オフィススイートで利用
良いポイント
商用OFFICEではあまり利用しないDRAW機能は、よく充実しており、図形を描くのに十分な能力を持っている。あるいは、高すぎる能力を持っている。文書に説明を付加する結構複雑なポンチ絵の作成が可能で、文書の説得力を上げることに寄与できる。
改善してほしいポイント
Drawツールは、その高い能力のために、使い勝手に問題がある。図形の構造化やグルーピングの範囲の設定がなかなか難しく、思わぬ選択が起きていることが多々あり、やり直しを強いられるのは問題である。シンプル版とエキスパート版をスイッチできると良いと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
人に説明する文書を書く場合、図面を使って説得力をます方法は常套手段である。その際、他の図形製作ソフトで作ってコピペすると、文書の改訂や、改善の度に他の図形アプリに移動し図形を書き換える必要が生じる。OpenOffice内では文書と図形の間の行き来がシームレスである。また図形は図形として保存できるため、他の用途にも利用可能である。両者のアプリをあたかも一本のアプリのように見せかけている点は、openoffciceの優れた点である。英語で書かれた説明文は、多くの場合、長く文字だけで書かれた文書である。
これを日本語で描き直す機会があったので、英語版では存在しない図面(私たちの理解に基づいた)を描き文書につけることにより、分かりやすい日本語版を制作することができた。見た人からも分かりやすいと評判をもらった。人に分かりやすいということは、文字でわかる人もいれば、図面で理解が進む人もいるということがよくわかった。
検討者へお勧めするポイント
絵や図形などの入るポンチ絵を描くのに最適のツール。