非公開ユーザー
経営コンサルティング|経営・経営企画職|20人未満|導入決定者|契約タイプ 無償利用
その他 会計・財務で利用
良いポイント
・管理対象ごとに支払手段を発行できる
自由に法人カードが発行可能であり、発行して即時にそのカードを利用することができる。
加えて、カードごとに支払上限が設定できる。
これらの特徴を活用することで、1管理区分ごとに1つの支払手段を設定して運用する業務フローが設計できる。
予算作成〜支払〜会計ソフトへの記録まで、一気通貫した管理が可能となる。
・記帳上取引内容の判別が不要になる
会計ソフト側(freeeを利用している)で記帳する際に、どのカードで決済されたかどうか判別できることから、カード名称を正しく設定することで「どの部署で利用されたサービスか」「どの用途で利用されたサービスか」どうかを判断する手間が省ける。
改善してほしいポイント
・上限金額の変更管理を複数カードまとめてやりたい。
現状上限金額の設定は、1カードごとに設定が必要。また、上限金額設定した場合の期限設定ができない。
従って、1カードごとに上限を付与すると、次月移行も同様の上限が適用される。
予算運用目的で利用することを前提とすると、上限金額の期限設定や複数カードをまとめての上限金額の変更機能があると嬉しい
・ログインの手間
メールアドレス認証以外のログイン方法が用意されていない。複数回メールアドレス認証用のメールを飛ばしてしまうと
最直近のメールからしかログインできない仕様なため、よくメールフォルダ内で正しいログインメールを探して迷子になる。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
・プロジェクト別収支管理
プロジェクト別にカードを発行して、プロジェクトで利用した経費をそのカードを用いて決済してもらうことにした。
その結果、カード別の明細を見るだけでプロジェクトの収支状況が容易に見れることになった。
従前は、カードの明細をDLしてSpreadsheet化して各プロジェクト担当者に確認してもらっていたため、その手間が省けた点は評価したい。
・自己学習用の教材を購入する小口の決済裁量権を委譲できた
リモートワーク環境下において自宅で勉強するための教材について、
一定金額以下の特定の内容の書物については、自由に購入できる制度を作った。
その制度を運用するために、上限金額を月額5千円・1万円と設定したカードを各員に付与した。
それらカードを用いて決済することで、小口決済をいちいち総務がやらずして、
各人が学習用教材を自分で購入することができるようになった。
検討者へお勧めするポイント
経理人数が少人数で、正しく経理はやりたいが効率的に捌かなければ難しい、という状況であればかなり有用なサービスとなります。また、少額決済権を各人員に渡したい企業にはかなり刺さるサービスだと思います。