非公開ユーザー
情報通信・インターネット|デザイン・クリエイティブ職|100-300人未満|ユーザー(利用者)
本格的な画材シミュレーション力は随一
グラフィックデザインで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
Photoshopでもアナログ画材っぽい表現方法はできるようになったし、SAIなど安価なペイントソフトが出ており、モバイルアプリでもPhotoshop Sketchなどをはじめ優秀なアプリが多い昨今、Painterはイラストレーションソフトとして唯一ではなくなった。
それでも、絵具のにじみ、紙の選択、筆のわずかなゆらぎなど、デジタルの中でそのまま絵筆を握っているかのような、空気のゆれまで再現している錯覚に陥るPainterのアナログ感は、やはり他のソフトではまだまだ追随できていないと思う。
マスクの処理やレイヤーを使った管理などはPhotoshopのほうが断然使い勝手は良い。PainterはPSDファイルの読み込み、保存が可能なので、Photoshopで下書き処理やマスクなどを作成してPainterで本塗り、またPhotoshopに戻って仕上げというデジタルならではの利便的な使い方ができるのが大変良い。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
ネックなのはやはり値段。本格的にイラストを生業とする場合は許容範囲だろうが、少し使ってみたいと思う程度、1~2回の単発案件などへの使用にはハードルが高いのではないだろうか。
Photoshopのようにサブスクリプション的な販売方法も選べるとうれしいと思う。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
本格的なアナログ表現を求められ、かつ拡大しても使用に耐えうる繊細かつリアリティのあるイラストレーションを必要としたときに、このソフト以外では解決は難しいと思わされた。