PASS(パス)の製品情報(特徴・導入事例)

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PASSは、個人情報を安全に管理・連携するサービスです。
いつ、どこででも顔認証やスマホ認証で、連携するあらゆるサービスを利⽤可能にします。

PASSはウォレット機能を搭載しており、氏名や住所、生年月日、資格、決済、健康情報など自分自身や家族に関するあらゆる情報をスマートフォンで一元管理できます。管理している個人情報は、利用者の同意を得た上で、顔認証で簡単に連携するサービスに渡す事ができます。マイナンバーカードでの公的個人認証と顔情報を紐付けた"生体パスポート"をPASSウォレットで保持でき、顔やQRバーコードで本人確認をおこなう事ができます。

活用例として、施設やサービスの受付において、本人確認書類を提示する必要なく、顔認証やスマホでQRバーコードを読み取り本人確認を行えます。また各種スマートロック製品とも連携しており、顔やQRバーコードでサムターンロックや自動ドアを解錠することも可能です。

■利用シーン

【顔パスで乗車賃の支払いが可能に】
利用者は、事前に名前やクレジットカード番号、顔の情報を登録します。バスの乗車や降車時に、顔認証で乗車賃の支払いが可能です。また学割や高齢者割引などにも対応します。

【無人チェックインが可能に】
図書館など公共施設への入場にスマホや顔認証を活用することで、無人チェックインを実現します。利用者を待たせることなく、チェックインのための人的コストを削減し、業務を効率化できます。

【コワーキングスペースや避難所管理の施錠管理も可能】
顔認証と連携したスマートロックを設置することで、スマートフォンを持たずとも共用スペースの利用が可能になります。子どもから高齢者まで、さまざまな属性の利用者が自治体の共用スペースを利用することが可能になります。

【災害時に身分証がなくても本人確認が可能に】
避難所の受付に顔認証を活用することで、避難者をスムーズにサポートすることができます。また登録データを活用して罹災証明書の発行や避難状況の把握を円滑にします。

【再登録不要でサービス利用が可能に】
PASSは連携しているサービスへ認証情報の連携をおこなうことができます、利用者は一度PASSに登録するだけで連携するサービスの利用が可能になります。利用者に負担をかけず複数自治体でのサービス導入を進めることができます。

PASSは、誰もがデジタル化の恩恵を享受することで、豊かさを実感できる「誰一人取り残されない」社会実装を実現します。
また家族登録機能で、スマートフォンがない方でも登録、顔認証による受付が利用でき、誰もがDXの恩恵を受けられる仕組みを実現しています。

PASS(パス)の画像・関連イメージ

マイナンバーカードで公的個人認証
顔情報の撮影
施設登録
受付の管理画面
受付結果確認画面

PASS(パス)の運営担当からのメッセージ

大西範知

株式会社Liquid 職種:事業開発

新しい地方経済・生活環境創生交付金(デジタル実装型)制度とも親和性高く、デジタル認証アプリとの連携、公的個人認証(JPKI)機能、複数自治体での調達にも対応しております。また、デジタル地方創生サービスカタログに選定されております。制度活用のご相談も受け付けておりますので、お気軽に問い合わせください。

ITreviewによるPASS(パス)紹介

PASS(パス)とは、株式会社Liquidが提供している顔認証システム、ID管理システム、入退室管理システム製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は5.0となっており、レビューの投稿数は1件となっています。

PASS(パス)の満足度、評価について

PASS(パス)のITreviewユーザーの満足度は現在5.0となっており、同じ顔認証システムのカテゴリーに所属する製品では1位、ID管理システムのカテゴリーに所属する製品では1位、入退室管理システムのカテゴリーに所属する製品では1位、となっています。

バッジ 満足度 大企業 中堅企業 中小企業
- 5.0 - 5.0 -
レーダーチャート 価格 使いやすさ サポート品質 導入のしやすさ 機能への満足度 管理のしやすさ
3.0 4.0 5.0 4.0 5.0 4.0

※ 2025年10月15日時点の集計結果です

PASS(パス)の機能一覧

PASS(パス)は、顔認証システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 顔情報の検出・照合

    カメラ画像の中から顔を検出し、登録された顔情報とのマッチングを行うことで、顔認証による入退出管理が可能

  • 登録者の権限設定

    登録者ごとに入退出権限の設定が可能

  • 入退出状況の管理

    登録者ごとに入退出履歴を確認・管理することができる

PASS(パス)は、ID管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • ユーザー情報の一元管理

    アカウント情報(従業員名や所属、ID・パスワード)を一元的に管理し、さまざまなシステムに連携できる

  • セルフサービス

    ユーザー自身がパスワードの設定/変更などを行え、アプリケーションへのアクセスをリクエストしたりできる

  • SSO

    ログイン情報を各種システムで共有し、ユーザーがID・パスワードの入力を一度行えば、各種システムにログインが利用できる状態になる

PASS(パス)は、入退室管理システムの製品として、以下の機能を搭載しています。

  • 入退室ログ管理

    専用の管理画面やアプリ上、メールなどで通知する機能を搭載しています。「何時」「誰が」「どういう方法で入室したのか」正確な入退室履歴の把握することができるので、「退勤管理」や「労務管理」などに利用することも可能。共用部とテナントの入退室の管理が個別に設置でき、管理に必要な利用する各機能制限を含めた権限を付与することができます。カード管理や履歴管理などをテナントでも行えるので、管理者側の運用管理が軽減します。管理機能や設定操作も使いやすく、テナント個別のニーズに合わせた入退室管理が行えます。

  • 発行・管理

    操作ログや鍵の権限を「いつ」「誰が」「どの手段で(施錠・解錠)したのか」の情報を蓄積・活用できるほか、発行・管理することも手軽にできます。また、多数拠点を持ってる場合でも、WEB管理ツールなどを利用することで、「いつ」「だれが」どのエリアに出入りしているかなどを常時確認することができ、鍵の権限を細かく設定することで、遠隔地にある拠点の解錠状態についても確認ができるので防犯対策にも繋がり、鍵の閉め忘れなども防ぐことができます。

PASS(パス)を導入して得られた効果やメリット

ツールは導入するだけでなく、その後どんな影響があったのかが一番重要となります。 では、PASS(パス)を導入することでどんな効果や、メリットがあるのでしょうか?実際に投稿されたレビューからその一部をご紹介します。

    非公開ユーザー

    石川県加賀市|官公庁|その他一般職|300-1000人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用

    企業所属 確認済 利用画像確認
    投稿日:

    公共施設の受付業務に係る省人化に寄与する

    ID管理システム,入退室管理システム,顔認証システムで利用

    良いポイント

    これまで物理カードが必要だったところ、顔認証での受付が可能となることで、施設利用者は手ぶらでの受付が可能になり、施設管理者は受付業務に係る省人化が達成される。

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