非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|総務・庶務|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 無償利用
PowerAppsを利用しての内製開発推進
ローコード開発ツールで利用
良いポイント
今回、PowerAppsを利用した入力画面を作成し展開することにより、従来は取りまとめて代表者に対応依頼していた確認作業を、個別の自己申告に切り替えて実施した。入力画面の作成、データの取得、従来からのバックグラウンドのデータとの照合の手配に関しては、ことのほか順調に進み、非常に役立った。
しかしながら、本格的なオンライン入力の開発処理とは異なり、入力チェックの不足によりデータの正確性にやや問題が生じた。PowerAppsの仕様を深く勉強することにより、初期表示を工夫したりと、時期ヴァージョンに向けて色々改善を加えているのですが、なかなか難しい面も多い。
改善してほしいポイント
単純な面では、記載したスペルミスとも含め、エラー等に対する原因確認のためのメッセージなどが分かりにくい、原因が特定しにくい場合が多く感じられた。
また、一般的に発行されている書籍などで勉強しているのですが、現時点では、単純に登録、一覧表示、照会などの仕組みでの事例しかなく情報不足。ExcelやAccessなどのように、部品校正的なテクニック集的なものも用意して頂けると助かる。一部の情報はネットで検索して取得できるが。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
証明証の所持確認に用いたのだが、従来からは、代表者などが現物を確認し取りまとめて報告を行っていた。昨今の諸事情からも在宅等リモートが主となり現物確認が難しくなってきたことに対し、当システムを利用しての自己申告を主としての確認への切替えに非常に役立った。多少の問題点は出てきたが根本的な方向性の改変については成功したものと思われる。