非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|開発|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ローコード開発ツールとしては使いやすい方(開発の容易性が高)
良いポイント
使い始めたばかりですが、元々PowerAppsで売りにしているExcelなどの既存業務をWeb化することに着目して使い始めました。
私がPowerAppsで実現したのは、担当している商品の既存顧客情報、商談状況(Excelで、営業担当とSE間で情報共有している台帳)をPowerAppsで作ってみました。
操作方法(開発方法)等については、他OSSにて提供しているローコードツールより、圧倒的に開発操作がわかりやすく、MS社チュートリアルで理解はしやすかったと思います。
改善してほしいポイント
他ローコード開発ツールとも同じですが、開発方法が独特で(操作方法の理解が普通の開発言語と異なり)、どんな人でも楽々使いこなせるというものではなかったです。
特に、最初のDB設計(CDSで接続する元の情報)が重要で、単なるメモ書きを元にアプリを作成すると、何度も初めからやり直しになるので、元データの変更をアプリに即時反映できるような機能があれば、活用の幅が広がると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
これまで、Excelブックを営業・SE間でファイル共有していた情報をWeb公開で時間問わず簡単に共有できるようになったので、情報鮮度の向上・データメンテコストの低減につながったと思います。
また、Excelブックの共有をしていると、SE/営業間でズレが生じることもあり、いちいちExcel更新をやり直す手間がなくなったと思います。
検討者へお勧めするポイント
私のようにExcel管理台帳っぽい情報(商談一覧、端末管理台帳、商品管理台帳など)を「複数人」でメンテナンスする業務があれば、コレでWeb化することをおすすめします。
特に、(私は利用していませんが)スマホ利用で台帳照会・更新するようなアプリを作りたい場合は、レスポンシブアプリなので、おすすめです。