非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|ITアーキテクト|100-300人未満|ユーザー(利用者)
KickStartの生産性に衝撃を受けた
OSで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
RHELに限らずLinux全般にいえますが、Windowsと比較して、継続して安定したサービスを動かせる環境だと思います。ただし、法人利用の場合には、CentOSではなくサブスクリプションライセンスの購入が無難です。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
2018年10月、IBMによってRed Hatが買収されました。今後どのような展開となるのかわかりませんが、意識しておく必要はあるかと思います。製品としての不満点はありません。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
「Windowsではない」ことが重宝されるポイントとして、誰でも操作できるOSではない点が挙げられます。RHEL管理系の操作ができる絶対的な人数は、GUIを使用しない状態にしておけば、GUIやRDPによって操作できるWindowsと比較してかなり少ないと思われます。サーバに関しては、人的ミスでの設定変更を極力避けたいので、そうしたケースにおいてはRHELを選択する事例が増えています。
また、KickStartの存在を初めて知った際、衝撃を受けました。Windowsサーバにおいて標準で同様の仕組みはない(と思われる)ので、複数ユーザ向けに同一仕様のサーバを大量に構築する際、設定もれの可能性がほぼないうえに、作業時間を大幅にカットすることができました。