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頑健なデータ基盤のメジャー構成です
良いポイント
クラウドマネージドなRDBのメジャーな選択肢です。
各種AWSサービスの中でも更新が早く、AWSの力の入れ方が伺え、今後も継続性のあるサービスと思います。
以前はストレージサイズ拡張時にコンピューティングリソースまで拡張を要し、コストが増大していく運用上の課題がありましたが、Spectrum、ra3サイズのリリースにより、S3上のファイルストレージ型となり安価でのデータ基盤としての導入が可能になりました。
ETLであるGlue等を用いて社内オンプレデータとも加工・連携可能なので、ストレージはこちらへ集約することでオンプレ側の経費節減にも寄与します。
改善してほしいポイント
特にありません。
性能面でも他社クラウドDBよりも課題が少ない認識です。
AWSは日本語マニュアルも他社クラウドに比べ読みやすく、個人ブログ等での参考記事も多いため、利用者スキルも特段求められないと思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
クラウド向けETL製品と組み合わせることで、大規模データ基盤の中核となった。
現行オンプレ上RDBデータ基盤のデータサイズ増大によるパフォーマンス低下を、拡張可能なコンピューティングリソース、ファイルストレージに移すことで、オンプレ側コスト・パフォーマンスまで改善することに寄与した。
また、データ基盤としては他AWSサービス(Glue、QuickSight)と統一して構成することも可能であり、他SW利用の場合と比べて、初期導入コストを抑えられるため、予算確保し難いBI案件でも採用がしやすいメリット有。
検討者へお勧めするポイント
クラウドRDBは選択肢が分かれる検討ですが、AWSでも最も歴史あるRDBでありながら更新も続けている実績があり、安定、PaaSとしてのサービス継続性の点でお勧めするサービスです。