SimScaleの製品情報(特徴・導入事例)
SimScaleとは
SimScaleは完全クラウドなSaaS形CAEです。ウェブブラウザから解析条件の設定から解析実行、結果確認までのひととおりを操作・実施していただけます。熱流体解析、構造解析、電磁界解析に対応。ハードウェアの導入不要でCAEによる解析をご利用いただけます。
計算のみクラウド環境で行ってクライアントソフトウェアはローカルのPCにインストールする、あるいはクラウド環境にリモートデスクトップでアクセスするといったことはなく、ウェブブラウザでログインするだけで解析のセットアップから可視化まで可能です。普段の業務用PCが高性能なシミュレーションマシンに早変わりします。
当然ながら、高価なシミュレーション用の高性能コンピュータの購入や煩雑なライセンス管理は不要で、設備投資が一切不要でCAEツールを導入いただけます。
クラウドの高性能なマシンを活用できることに加えて、同時に実行できるシミュレーション数に制限がないことから、複数の設計案・シチュエーションを同時に解析することで、解析を活用した設計検討のワークフロー全体を加速できます。
解析プロジェクトもクラウドで共有できるので、瞬時にシミュレーションの設定と結果を共有可能です。チームや組織内外でのコラボレーションを促進します。
クラウドの特性をフルに活用し、近年ではサロゲートモデルの作成・実行インターフェースといったAIを活用した機能の搭載も進められています。
ITreviewによるSimScale紹介
SimScaleとは、株式会社構造計画研究所が提供しているCAE製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
SimScaleの満足度、評価について
バッジ | 満足度 | 大企業 | 中堅企業 | 中小企業 |
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レーダーチャート | 価格 | 使いやすさ | サポート品質 | 導入のしやすさ | 機能への満足度 | 管理のしやすさ |
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※ 2025年09月30日時点の集計結果です
SimScaleの機能一覧
SimScaleは、CAEの製品として、以下の機能を搭載しています。
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計算流体力学(CFD)
流体や気体の挙動をモデル化し、おのおのの相互作用、及び接触する表面のモデリングを行うことで、非圧縮性/圧縮性の流体、層流/乱流の識別、混相流における問題解決などを図れる
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有限要素解析(FEA)
1つの大きな問題を有限要素と呼ばれる少数の小さな問題に分解し、物理的な力によって製品や構造物がどのような影響を受けるかといった複雑なエンジニアリングの問題を管理可能な領域に分解する
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メカニカルイベントシミュレーション(MES)
プロダクトが落下した場合の床との相互作用など、実際のオブジェクトが特定のイベントにどのように反応するかをシミュレートする
- 製品名
- SimScale
- 製品Webサイト
- https://simscale.kke.co.jp/
- 従業員数
- 655
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- 企業名
- 株式会社構造計画研究所
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