改善してほしいポイント
分かりにくい点
・契約書への転記事項の多くが「メモ」と呼ばれる場所に格納されており、メモの利用方法を厳密に定義しないと混乱する。
・派遣社員の請求条件の設定が、独特のコード体系で指定する仕様になっており、若干分かりにくい。
・勤務先の違いによる複数単価に対応できない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
以前から利用しているStaff2000の後継として導入しましたが、CSVでの勤怠ファイルなどの取り込みができる点は、Staff-Vで大きく改善された点です。人材派遣に必要な基本機能は網羅しています。派遣の場合は派遣社員への労働契約書と派遣先への労働者派遣契約書が必要となりますが、厳密な書式で作成できます。契約書の作成の際には、顧客情報(勤務先住所や連絡先、勤務時間、請求単価、請求先、業務内容、客先監督者など)を入力し、次に派遣する社員をスタッフマスターから引き当てます。スタッフマスターには派遣する社員の基本情報(住所や社保情報)が入ります。派遣する社員の引き当ての際に、派遣先との合意に基づき、給与単価(時給、月給などで入力、残業単価は自動計算)、通勤費や精算交通費などの項目を入力します。最後に、契約条件にあった契約書書式(これは自由に作成できます)を契約書に当てはめ、用紙印刷もしくはPDFで出力し、内容を確認した後に契約行為を行います。給与計算は、各種勤怠システムからデータをCSVで取り込む、もしくは勤怠報告書から手入力で勤怠実績を入力し、計算を実施します。
検討者へお勧めするポイント
とにかく多機能です。十分に設定を吟味しないと、利用時に混乱します。
また、利用するには社保や人事の知識が必須になります。
契約書の書式をマスター登録できるのは便利です。何もないところから契約書の書式を作成するのは大変なので、コピーして修正作成する場合が多いのですが、コピー元との関連付けを切らないと修正内容がコピー元にも反映するので要注意です。
またStaff-Vの問題ではないのですが、勤怠入力が大変(複数の勤怠管理システムからの移行や手入力など)なので、可能なら勤怠システムを整理してから導入したほうが運用は楽になると感じています。