込江 蒼
株式会社リクルート|広告・販促|経営・経営企画職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
初心者でも感覚的に理解できる「気持ち良い操作」
プレゼンテーション,Microsoft Office/Microsoft 365拡張機能,グラフ作成ツール/ソフトで利用
良いポイント
「シンプルで伝わるグラフを作る」。このことにおいて、Think cell以上のツールはないと思います。定量的なデータを元にチーム内・関係各所・稟議を通す際など、ほとんど必ずと言ってよいほど使用する棒グラフや、収支状況が一目でわかるウォーターフォール図は、実はパワーポイントやBIツールで作成するとこまごまとした色の変更や凡例の設定、付随するCAGRなどの数値の表示など、時間を使ってしまうポイントが多岐にわたると思います。
それらの頻出動作において、Think cellでは感覚的に理解できるUXとなっていて、左クリックと右クリックを使い分けるだけで情報の追加・ビジュアライズの調整を簡単にすることができます。これまでほかのBIツールを使用したことがない私のようなビジネスパーソンにとっても、作りたいアウトプットに対するコマンドの選びやすさ・操作のしやすさを備えたThink cellならば、短い時間でグラフ作成の基本操作を習得でき、以降の作業効率を大幅に向上できるとともに、アウトプットクオリティも一段とアップすること間違いなしです。
改善してほしいポイント
選択できるコマンドの数が多く、使わない・使い方がわからないコマンドが一定発生してしまう。本当はベターなコマンドがあるのに、それを把握できていないことで機会損失してしまっていることに中々気づけないかもしれない(軸の詳細設定など、マニュアルで何とか調整しているユーザーは実は多いのではないか)。
研修を受ければ理解できるが、研修がなくとも様々なコマンドの役割やTipsを把握できるような情報体制(GPTとの連携や、レコメンド機能など)があるとより使う幅が増えるのではないかと思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
【複雑な意思決定がスムーズに!】
3か年の事業計画書を作る中で、さまざまな売り上げデータや市況状況を定量化しビジュアライズすることで、関係各部署やボードメンバーと意思決定を行っている。ステークホルダーが増える中で、どうしても複雑になる意思決定のプロセスにおいて、その材料となるデータのビジュアライズが効率的かつ効果的に行えるようになったことで、非同期での意思決定促進・作業者の大幅な工数低減につながっています。
検討者へお勧めするポイント
グラフでのプレゼンやIR資料を作成される方は導入をお勧めします。クオリティアップと工数低減を両立できます。
連携して利用中のツール
松塚展国
OFFICIAL VENDERthink-cell Software GmbH|代表取締役社長
平素より、think-cellをご利用頂き誠にありがとうございます。 またお忙しい中、レビュー投稿をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。 高評価をいただき嬉しいです。改善ポイントに関しても貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。 今年の2月に公式ユーザーコミュニティサイトをオープンしたり、まだ英語版のみですが、think-cell academyを開講したり記載いただいた点を対応すべく邁進してまいります。https://japan-community.think-cell.com/announcements/u1hsg9p30qxb1eqh 今後とも引き続きthink-cellをどうぞよろしくお願いいたします。