非公開ユーザー
その他|社内情報システム(開発・運用管理)|100-300人未満|ユーザー(利用者)
オープンソースとして利用できる仮想化の老舗的存在
サーバ仮想化ソフトウェアで利用
この製品・サービスの良いポイントは何でしょうか?
初期のころから利用していますが、大きなトラブルもなく安定しています。
シンプルな仮想環境としてはローコストで構築できる唯一無二の存在です。
VMwareやHyper-Vとは違い、管理ツールはPCへ導入するアプリケーションになるので、管理サーバを冗長化などで守る必要もなく、メンテナンス性は高いです(PCが故障してもツールを入れ直すだけでいい)。
機能はそれほど多くないですが、XenMotion、 HA、Snapshot、クローン、Thin Provisioningなど基本的なものは揃っています。
XenServer自体もLinuxベースになので、運用管理も比較的楽になります。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
CentOS7のゲストに対してサポートが弱いようです。XenCenterでのコンソール画面の解像度変更や、CentOS側のPVモードへの対応など、不具合が多いと感じています。
また、バージョンによるサーバ機器への対応が他社より狭く感じます。導入及びバージョンアップする際はHCLで必ず確認することをおすすめします。
それと、シェアが低いので、Webに情報が少ないのも欠点かと思います。
どのようなビジネス課題を解決できましたか?あるいは、どのようなメリットが得られましたか?
小規模の仮想環境を短期間でローコストで構築できています。
割り切って利用すれば、無駄な機能を使わないシンプルな構成になるため、管理コストも下がります。
検討者にお薦めするポイントがあれば記入ください
サポートがいらないのであれば、オープンソース版で試せます。
VMwareのようなてんこ盛りの機能はいらないケースであれば、検討に値すると思います。