【2025年】ロードバランサーのおすすめ10製品(全12製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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BIG-IP Local Traffic Manager(LTM)とは、F5ネットワークスジャパン合同会社が提供しているネットワーク管理、ロードバランサー製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.7となっており、レビューの投稿数は12件となっています。
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Thunder シリーズとは、A10ネットワークス株式会社が提供しているロードバランサー製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.7となっており、レビューの投稿数は3件となっています。
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Nginxとは、F5ネットワークスジャパン合同会社が提供しているロードバランサー製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は3.5となっており、レビューの投稿数は2件となっています。
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Azure Traffic Managerとは、日本マイクロソフト株式会社が提供しているロードバランサー製品。ITreviewでのユーザー満足度評価は4.0となっており、レビューの投稿数は1件となっています。
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Kemp LoadMaster はすべてのシリーズにおいてレイヤ 4、レイヤ 7 のロードバランシングをサポートし、フル機能 WAF、セキュリティ機能などを実装し、オンプレミス、仮想、パブリッククラウド環境に対し、競合他社を圧倒する価格でお客様に製品を提供します。 ◆シンプルで簡単に使用可能◆ アプリケーションに応じて、高性能ロードバランサー(ADC)を簡単に迅速にデプロイできます。幅広いアプリケーションを最適化するように設計されており、クラウドやコンテナの環境下にあるアプリケーションやマイクロサービスに専用のロードバランサーを割り当てることで、サービスの不安定な動作や停止のリスクを大幅に軽減します。アプリケーションやシステムに対して行った問題解決や導入支援のノウハウを共有のデータベースとすることで、アプリケーションの問題をより迅速に検出し、解決する手段 を確立しています。 ◆お客様のニーズに応じられる柔軟なライセンスモデル◆ ◎永久使用権ライセンス 永久使用権ライセンスは、すべてのクラウドおよびハイパーバイザープラットフォームで利用できます。Standard、Enterprise、Enterprise Plus の3つのレベルの中からサポートサブスクリプションを選択できます。 ◎サブスクリプションライセンス 契約期間1年間または3年間のサブスクリプションライセンスは、すべてのクラウドおよびハイパーバイザープラットフォームで利用できます。サポートレベルは、EnterprisePlus になります。 ◎PAYG ライセンス (時間単位従量制課金ライセンス) PAYG (Pay-As-You-Go) ライセンスは、Azure または AWS を使用した時間ごとに課金される時間単位のライセンスで、ライセンス料にはプラットフォームの使用と Kempインスタンスのライセンスが含まれています。レピュテーションデータが毎日更新され る GSLB と WAF、およびエッジセキュリティパックが標準で含まれており、追加のサブスクリプションを購入する必要はありません。 ◎SPLA ライセンス (サービスプロバイダー向けライセンス) サービスプロバイダーライセンス契約 (Service Provider Licensing Agreement、SPLA) を締結すると、使用量に応じて月単位で課金されるライセンスが提供されます。 ◎Pooled ライセンス (使用容量予約ライセンス) Pooled ライセンスは、プール全体の容量を LoadMaster インスタンスに動的にライセンスでき、突然の使用量増加に対応できる月単位で課金されるサブスクリプションです。 ◆様々なニーズに適用できる豊富な機能◆ 異種環境のアプリケーションを一元的に管理して高度な負荷分散を行い、アプリケーションの常時稼働を保証します。 ◎レイヤ4とレイヤ7のロードバランシング機能 高パフォーマンスのロードバランサーとリバースプロキシ。サーバーとアプリケーションのヘルスチェック、FIPS 140-2 サポートを含む SSL アクセラレーション、キャッシング/圧縮、TCP 多重化、自動化対応 API などのコア機能が含まれます。 ◎フル機能の Web アプリケーションファイアウォール (WAF) 中核となる負荷分散サービスを維持しながらレイヤ7 攻撃を防ぎ、Web アプリケーションを安全に展開します。WAF は、Web アプリケーションに防御層を追加してLoadMaster の既存のセキュリティ機能を直接強化し、公開されたサービスを安全にコンプライアンスを満たして使用できるようにします。 ◎グローバル DNS とトラッフィク管理サービス 単一のデータセンターだけでなく、複数のデータセンターの高可用性を可能にします。プライマリサイトがダウンした場合、トラフィックがディザスタリカバリーサイトに転送されます。最速のパフォーマンスを発揮する、または地理的に最も近いデータセンターに接続できるよう最適化されます。 ◎シングルサインオン (SSO) と安全なアプリケーションアクセス エッジセキュリティパック (Edge Security Pack、ESP) は、クライアントの事前認証とシングルサインオン (Single Sign-On、SSO) によって、アプリケーションを簡単に安全に配信できるようにします。Active Directory 統合、SAML、セキュリティグループベースのトラフィックルーティング、RADIUS 認証、フォームベース認証、多要素認証 (MFA)などで、完全な ID アクセス管理 (Identity and Access Management、IAM) 戦略をサポートします。 ◆圧倒的な価格優位◆ 仮想でもハードウェアでも、価格面で他社製品より圧倒的に優位であり、他の製品より優れたスループットを提供します
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ArrayAPVシリーズとは、アレイ・ネットワークス株式会社が提供しているロードバランサー製品。レビュー件数は0件のため、現在レビューを募集中です。
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https://www.art-sentan.co.jp/?page_id=1038 ADP (アプリケーションデリバリプラットフォーム) 第4世代ロードバランサー仮想アプライアンス 主な製品構成【主な製品構成】 ■ ADC(アプリケーションデリバリコントローラ) 主要なビジネスアプリケーションが常に利用可能であり、エンドユーザに、迅速、効率的、安全に配信されることを保証する。 使いやすさ レイヤ4-7のロードバランシング アプリケーションのアクセラレーション 事前承認、シングルサインオン WAF (Webアプリケーションファイアウォール) 高度なトラフィック管理 ■ GSLB(グローバルサーバーロードバランシング) 複数のデータセンターやクラウド間でデータを分散し、場所を問わず、高速でスケーラブルかつ弾力性のあるアプリケーションを提供する。 高度なヘルスチェックやユーザーの地理的な位置情報など、いくつかの基準に基づいたロードバランシングやフェイルオーバーポリシーの導入が可能となる。 レジリエンシー、ディザスターリカバリー: 2つのデータセンターをActive-Passive方式で運用し、一方のデータセンターに障害が発生しても、もう一方のデータセンターにトラフィックが送られるようにする。 ロードバランシング、Geo-Location: 固定ウェイト、ラウンドロビン、データセンターの健全性チェック、クライアントの地理的位置などの特定の基準に基づいて、Active-Activeアーキテクチャで複数のデータセンター間でトラフィックを分散する。 ■ WAF (Webアプリケーションファイアウォール) 業界をリードする強化されたファイアウォール技術を取り入れ、Webベースのアプリケーションにレイヤ7のアプリケーション保護を提供する。 使いやすさ PCI-DSSおよびOWASPのアプリケーション・ファイアウォール要件を満たす 最先端のコンテナ技術 アプリケーションファイアウォールの各インスタンスを分離 迅速かつ簡単に導入・設定が可能
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ロードバランサーの基礎知識
ロードバランサーとは、複数のサーバーへトラフィックを分散し可用性を高めるネットワーク機器・機能のことです。
ロードバランサーは、外部からのアクセス要求を複数サーバーに効率的に分散させ、負荷集中を防ぎつつサービスを安定提供する通信インフラ技術です。
アクセス数の増加によるレスポンス低下やダウンタイムといった問題を解消し、可用性・拡張性・耐障害性を実現できる基盤として重要な役割を果たします。
例えば、ECサイトではロードバランサー導入により、ピーク時のアクセス耐性が向上し、月間ダウンタイムが90%削減された事例があります。
- ロードバランサーの比較ポイント
- 設置形態(ハードウェア/ソフトウェア/クラウド型)
- 分散方式(ラウンドロビン/IPハッシュ/最少接続など)
- SSL/TLSオフロード機能
- ヘルスチェックの高度性
- スケーリング対応と自動連携
- ロードバランサーの選び方
- 自社環境とトラフィック特性を整理する
- 必要な機能や分散方式を定義する
- 候補製品を性能・運用性・コストで比較し絞り込む
- 導入事例やベンチマークを確認する
- PoCで可用性・応答性能・障害対応を検証する
- ロードバランサーの価格・料金相場
- ハードウェア製品
- ソフトウェア製品
- クラウドマネージド型
- ロードバランサーの導入メリット
- サービスの安定稼働と高可用性の実現
- SSL処理負荷軽減で応答性能向上
- スケール対応の柔軟性と管理負荷削減
- ロードバランサーの導入デメリット
- 設定・構成が複雑になる
- 単一障害点となる可能性
- SSL/TLS管理や証明書更新の負担
- ロードバランサーの導入で注意すべきポイント
- 冗長構成と監視体制の設計
- セッションポリシーとCookie構成の設定
- 証明書更新・期限切れの運用体制作り
- ロードバランサーの最新トレンド
- マネージドLBのK8s連携
- エッジサイドLB/CDN連携による性能分散
- L7 Layer対応・Webアプリルール高度化
- ゼロトラストPZTと連携したアクセス制御
- AI/自動チューニングによる負荷予測と調整
- 基本機能
ロードバランサーの比較ポイント
- 設置形態(ハードウェア/ソフトウェア/クラウド型)
- 分散方式(ラウンドロビン/IPハッシュ/最少接続など)
- SSL/TLSオフロード機能
- ヘルスチェックの高度性
- スケーリング対応と自動連携
設置形態(ハードウェア/ソフトウェア/クラウド型)
ロードバランサーの比較ポイントの1つ目としては「どの環境で導入するか(オンプレ/仮想/クラウド)」が挙げられます。
環境に応じた最適な形態を選ばないとパフォーマンス・管理負荷・運用コストで不利益が発生します。
分散方式(ラウンドロビン/IPハッシュ/最少接続など)
2つ目は「アクセスの偏りやセッション維持をどう担保するか」です。
均等分散からセッション情報の維持まで、分散方式によってユーザー体験やスケール性に影響します。
SSL/TLSオフロード機能
3つ目は「暗号化処理をロードバランサーで代行するか」です。
SSL証明書の管理やCPU負荷座を軽減するオフロード機能搭載は運用効率とパフォーマンスに寄与します。
ヘルスチェックの高度性
4つ目は「稼働中サーバーの健全性を自動検知できるか」です。
HTTP応答確認/TCP監視/カスタムスクリプトなど、的確なヘルスチェックで障害時の自動切替が可能になります。
スケーリング対応と自動連携
5つ目は「クラウドやコンテナ環境で自動でノード追加・削除が可能か」です。
自動スケーリングに連動する機能があれば、アクセス急増時の耐障害性を高められます。
ロードバランサーの選び方
- ①:自社環境とトラフィック特性を整理する
- ②:必要な機能や分散方式を定義する
- ③:候補製品を性能・運用性・コストで比較し絞り込む
- ④:導入事例やベンチマークを確認する
- ⑤:PoCで可用性・応答性能・障害対応を検証する
自社環境とトラフィック特性を整理する
ロードバランサーの選び方の1つ目は「オンプレ/クラウド/VPCなど実環境とアクセス規模を明確化すること」です。
誤った環境選定はキャパシティ不足・構成複雑化・コスト増につながります。
必要な機能や分散方式を定義する
2つ目は「セッション維持・SSL終端・ヘルスチェック条件など具体機能を仕様化すること」です。
必要機能が欠如していると本番稼働時に障害対応が困難になります。
候補製品を性能・運用性・コストで比較し絞り込む
3つ目は「F5、NGINX、AWS ALB、Azure LBなど機能・ライセンス・保守体制を総合判断すること」です。
ベンダー選定ミスはシステム停止時の対応遅延やライセンス負担増に繋がります。
導入事例やベンチマークを確認する
4つ目は「同規模アクセスや業種での実績、応答性能比較テスト結果を確認すること」です。
信頼性実績を基に選定しないと導入効果が不安定になる可能性があります。
PoCで可用性・応答性能・障害対応を検証する
5つ目は「実環境に近い条件で負荷試験・フェイルオーバー動作を確認すること」です。
設計通りの挙動確認と運用負荷把握を事前に行うことが不可欠です。
ロードバランサーの価格・料金相場
製品タイプ | 初期費用 | 月額/ライセンス | 備考 |
---|---|---|---|
ハードウェア製品 | 数十万〜数百万円 | 保守込みで数十万/年 | 高性能商用環境向け |
ソフトウェア製品 | 数十万 | 年間サブスク数万〜数十万 | 自社運用可能な中規模環境向け |
クラウドマネージド型 | 無料〜 | 数千円〜数万円 | 従量課金でスケール重視向け |
ハードウェア製品
専用機器は初期数十万〜数百万円、保守込みで年間数十万円が一般的です。
ミッションクリティカル用途に適した信頼性を備えています。
ソフトウェア製品
NGINX PlusやHAProxy Enterpriseなどは初期数十万円、年間サブスク数万〜数十万程度です。
自社サーバー上で運用でき、導入自由度が高い点がメリットです。
クラウドマネージド型
AWS ALBやAzure Load Balancerは従量課金で数千円〜数万円/月が目安です。
使用量に応じた柔軟スケールと運用負荷の低減が利点です。
ロードバランサーの導入メリット
- サービスの安定稼働と高可用性の実現
- SSL処理負荷軽減で応答性能向上
- スケール対応の柔軟性と管理負荷削減
サービスの安定稼働と高可用性の実現
ロードバランサーの導入メリットの1つ目は「複数台サーバーで負荷が分散でき、障害時にも自動フェイルオーバーが可能な点」。
SSL処理負荷軽減で応答性能向上
2つ目は「SSL/TLS処理をロードバランサーで代行することで、各サーバー負荷を下げ、Web応答速度が改善される点」。
スケール対応の柔軟性と管理負荷削減
3つ目は「トラフィック増加に応じてノード追加・削除が自動化され、管理の手間が少ない点」。
ロードバランサーの導入デメリット
- 設定・構成が複雑になる
- 単一障害点となる可能性
- SSL/TLS管理や証明書更新の負担
設定・構成が複雑になる
ロードバランサーの導入デメリットの1つ目は「セッション維持や多プロトコル対応など構成が複雑になり、設定ミスや運用負荷増加に繋がる点」。
単一障害点となる可能性
2つ目は「ロードバランサー自体がシングル構成の場合、障害発生時に全体が停止するリスクがあります」。
SSL/TLS管理や証明書更新の負担
3つ目は「証明書の導入・更新・管理をロードバランサー側で行う必要があり、期限切れなど運用ミスによる障害リスクがあります」。
ロードバランサーの導入で注意すべきポイント
- 冗長構成と監視体制の設計
- セッションポリシーとCookie構成の設定
- 証明書更新・期限切れの運用体制作り
冗長構成と監視体制の設計
ロードバランサー自体も複数台構成にし、障害検知・切替対応を設計することが重要です。
セッションポリシーとCookie構成の設定
状態維持が必要なアプリではStickyセッションやCookie調整を適切に設定しないとユーザー体験が悪化します。
証明書更新・期限切れの運用体制作り
SSL証明書は自動更新・期限監視などで期限切れ防止策を整備しましょう。
ロードバランサーの最新トレンド
- クラウド・Kubernetes環境に最適化されたマネージドLB
- エッジサイドLB/CDN連携による性能分散
- L7 Layer対応・Webアプリルールの高度化
- ゼロトラストPZTと連携したアクセス制御
- AI/自動チューニングによる負荷予測と調整
マネージドLBのK8s連携
最新トレンドの1つ目は、Kubernetesと連携し自動でロードバランサーを構成・調整する機能が普及していること。
エッジサイドLB/CDN連携による性能分散
2つ目は、エッジLBとCDNを組み合わせてグローバル規模でアクセス負荷を分散する仕組みが増加しています。
L7 Layer対応・Webアプリルール高度化
3つ目は、HTTPヘッダー・パスベースなど細かな振り分け条件を扱うL7対応が標準化し、WAFや認証連携が強化されています。
ゼロトラストPZTと連携したアクセス制御
4つ目は、ゼロトラスト設計と組み合わせて、アクセス元のアイデンティティ・リスクに応じた分散ポリシーを適用する動きが強まっています。
AI/自動チューニングによる負荷予測と調整
5つ目は、AIがトラフィックの傾向からリソース配分を自動で調整するアダプティブロードバランシング機能の実用化が進んでいます**。
基本機能
機能 |
解説 |
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リクエストの配分 | 接続リクエストを複数のサーバ間で均等に割り当てる |
スケーリング | 着信トラフィックの量にもとづいて、負荷分散に使用されるサーバ数を調整する |
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