非公開ユーザー
ソフトウェア・SI|プログラミング・テスト|20-50人未満|IT管理者|契約タイプ 有償利用
応用範囲の広いFEMソフト
CAEで利用
良いポイント
ABAQUS CAE(解析モデル作成ソフト)はモデル作成が3DCADライクで、使いやすい。ABAQUS SOLVER(計算ソフト)に関してはバージョンアップに従って収束性が格段に良くなっている。構造解析だけではなく、振動や音響、熱流束解析も可能なので応用範囲は広く使用しやすい。
改善してほしいポイント
新機能のアップデートは毎年行われているが、CUIでしか使えないため、ソフトにかなり精通していないと使用することが困難。また2021verに関してはエラーの報告が多く、計算できない原因が入力条件ではなくソフト側にあることが多かった。また接触解析に関して、荷重をいきなり設定すると計算が即終了する症状がアップデートされても一向に改善されない。ライセンスの料金が高すぎるので、多くの企業が導入できない。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
メインは構造解析で製品の故障モードが精度良く解析できた。振動解析の機能、動解析を組み合わせることで製品の振動特性および、予測が可能になった。マルチスケール解析ソフトを導入しなくても複合材の物性予測などにも利用することが可能だった。