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「アニメ表現の自由度」がぐっと広がるツール
動画編集ソフトで利用
良いポイント
Adobe Animateは、とにかく“動かして作る”楽しさが直感的に味わえるツール。Illustratorみたいに描いて、Premiereみたいにタイムラインで組み立てて、After Effectsほど複雑じゃない、ちょうどいい感じの操作感が魅力です!
キャラクターの軽いアニメーションや、Web向けの動くバナー、SNS向けの小さいアニメーションなんかは本当にサクサク作れる。「ああこう動かしたい」がすぐ形にできるので、試行錯誤がめちゃ早い。あと、素材を外部から持ち込んでパペットみたいに動かすのも簡単で、ガチガチのアニメ制作じゃなく“ちょっと動きを加えたい”系には本当に強い。
A-PNGの波にメーションを書き出すのも便利です!
改善してほしいポイント
正直、UIは昔からの名残が多くて、初めて触ると「なんか一世代前のソフト?」みたいな見た目をしているのが惜しいところ。After EffectsやPremiereのように洗練されたインターフェースじゃないので、人によってはとっつきにくい。また、複雑なアニメーションを作ろうとすると途中でカクついたり、パフォーマンスにムラが出ることもある。ベクターの量が増えるほど重くなるので、大きなプロジェクトには向いていない印象。正直、「もう少し現代的にアップデートしてほしい……!」と思う部分はまだまだある。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
Animateを使うようになって、「とりあえず動かしたい」という小さい案件がめちゃくちゃ効率よく片付くようになった。
After Effectsほど準備も構造も気にしなくていいので、思いついた瞬間に作り始められるのが大きい。特に、バナー、LPの動き、簡易キャラアニメなど“パパッと動きを作る系”の案件との相性が抜群。Flash時代の流れを継いでいるので、HTML5アニメへの書き出しも強く、Web用素材の制作がスムーズに進む。何より「動いて見える成果物」がすぐ作れるため、提案用のラフにも使えて、クライアントの理解スピードが早くなるのが一番のメリット。
検討者へお勧めするポイント
WebやSNS向けに“すぐ動くものを作りたい”人には、After Effectsほど重たくなく、Illustratorよりずっと自由に動かせるAdobe Animateはちょうどいい立ち位置のツールで、特に短尺アニメや簡易的なモーション表現をよく扱う制作環境なら導入するほうがいい!