非公開ユーザー
病院|その他専門職|1000人以上|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ネームバリューがある安心感と、付随する懸念点も。
電子契約サービスで利用
良いポイント
圧倒的に利用ユーザーレベルでの知名度が高いAdobe社の電子署名システム。実際のセキュリティやトレーサビリティとしては問題なく、またログイン時の挙動としても数段階の認証を通すが、自動的に画面が遷移するのでそれほど面倒ではありません。
また、署名を依頼する際にPDFベースで付箋をつけて署名位置を教えるようなUIのため、数回使えば理解しやすく使いやすいとユーザー目線でのメリットは大きいです。
改善してほしいポイント
10MBまでのファイル制限は工夫が必要で、図表が含まれた文書で超えてしまうため、もう少し扱えるファイルサイズを拡大してほしい。
また、協力企業や取引先に利用をお願いする際、Adobeアカウントが使えるのは認証としてメリットですが、Adobe Acrobat Proの電子署名機能などと混乱して理解が止まってしまい、利用方法と違いの説明に手間がかかります。ここら辺はもう少し理解しやすいブランディングや説明資料をAdobe側で用意して丁寧に対応していただきたいところです。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
リモートでの電子署名を行うことで、Wet-Inkでの原本保管や散逸を防止できキャビネットなどの物理倉庫のバリデーションを省略できる可能性が出てきました。実際は物理倉庫をなくすことはできませんが、管理する現物の量を減らすことで、プロジェクト運営のコスト削減に貢献できます。