非公開ユーザー
印刷|社内情報システム(開発・運用管理)|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
小ページの印刷物の簡単なラフ組みに活用
良いポイント
基本的にはWebやアプリの設計用だが
縦横に自由にアートボードを展開できる自由さがあるいっぽう、
Illustratorほど厳密さを要求されず操作も煩雑ではないので
小ページの印刷物のページの配分やラフ組みを描くのに効果を発揮してくれているところ。
ページ全体のトーンマナーを統一するのも楽だし
既存のキットからモジュールを転用したり
あらかじめ組み立てておくことで
ページ内に配置する定番の表現も短時間で繰り返し作業ができて便利だ。
改善してほしいポイント
慣れてくるとまったく問題はないのだが。
パン操作がふつうのアプリケーションとは違ってスペースキーで修飾が必要だったり
CTRL/SHIFT/ALTがほかのAdobeアプリケーションと違ったりといった部分が気になる。
このあたりの設定をテーマ的に変更できるようになると
新しい人に使ってもらいやすくなると思う。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
社内でWebサイト設計時のフローが確立していないという問題があったので
中核にAdobe XDを据えることで、属人性やデータ非互換性のトラブルを解消することができた。
あわせてフロントエンドコーディングにフレームワークを採用し、
XDでも同じキットを使うことで
低労力で、再現性の高い設計ができるようになった。
サイト構築を生業としていれば十分にコストをペイできるツールだと思う。