非公開ユーザー
デザイン・製作|デザイン・クリエイティブ職|20人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
ウェブデザインの確認しやすさは革新的
良いポイント
最近のUXデザインツール全般に言えることではあると思いますが、ウェブデザインをプロトタイプのように画面で動かして確認することができるので、特にウェブデザインの知識がないクライアントに対してデザイン提案をするときに非常に重宝します。
いままではPhotoshop(時々Illustrator)でデザインし、PDFなり画像なりに書き出して提示していたものを、実際に動かして確認することでクライアントもイメージがより具体的にできるようです。
また、ウェブデザインに特化しているアプリケーションですから、オブジェクトの繰り返しなどが簡単にできたり、画像も長方形オブジェクトにドラッグ&ドロップで簡単にマスキングでき、他のアプリケーションよりも直感的にデザインできるように思います。
改善してほしいポイント
画像のカラープロファイルが変わってしまう&編集できないという点は改善してほしいです。クライアントから色調整などを依頼された画像もXDに挿入するとカラープロファイルが保持されず、画像を別で提示しなければならないという手間が発生しがちです。
また、制作会社はデザインデータの納品をpsd形式で求めてくることが未だに主流なため、XDデータがそのままpsdデータに書き出せるようになると、同じデータを2回つくる手間が発生せず、大幅な時間短縮になります。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
今まではデザインを作ったアートボードのサイズで縦長のPDFなどで提示していたデザインが、スマートフォンで見ているような画面サイズで確認できるようになり、特にウェブデザインの知識のないクライアントへの説明が簡単に済むようになりました。
PC版でも、ここはデバイス幅によって変わりますよ、という説明をいちいちせずともXDが勝手にそうしてくれるので、お客様もイメージしやすくなり、コーディング完了後のデザイン修正などが減ったように感じます。
検討者へお勧めするポイント
UXデザインツールは他にもありますので、単体でお探しの方は比較検討が必要だと思います。
ただ、そのほかのAdobeアプリケーションをすでにご利用されている場合は、Creative Cloudを通して、互換性なども非常に良いのでおすすめです。