非公開ユーザー
ベルフェイス株式会社|ソフトウェア・SI|営業・販売・サービス職|20-50人未満|ユーザー(利用者)|契約タイプ 有償利用
汎用AIとは違う、自社データで効く「実用レベル」の営業AI
AIエージェントツール,AIエージェント構築プラットフォームで利用
良いポイント
自社の基準や営業プロセスに合わせてカスタマイズできるため、汎用ツールにありがちな「できそうだけど細かいミスマッチが多く、安心して任せられない」というストレスがありません。
特に評価しているのは、SFA/CRMの実データをもとにエージェントが動く点です。汎用LLMのような一般論ではなく、自社の案件や顧客状況を踏まえた具体的なアドバイス・示唆が返ってくるので、出力の信頼性と実用性が大きく違うと感じます。
さらにSlackをインターフェースにできるのも便利で、Salesforceを開かずに情報検索やレコード更新が完結します。「画面を開く・探す・コピペする」のひと手間がないため、面倒で後回しにしがちなタスクも諦めずに片付けられ、毎日自然と使い込んでいます。
加えて、Salesforceの外から操作する外部のAIと違い、Salesforce内部で動いてくれるため、別のレコードを取り違えて更新してしまうような心配がありません。現場としては毎回「変なところを触っていないか」を確認する必要がなく、表示された内容を信頼してそのまま任せられる点も大きな安心材料です。
改善してほしいポイント
日々の業務ではほぼ不満なく使えているので、強いて挙げるなら、という前提です。
普段はSlackからエージェントに「株式会社〇〇の現状と課題、実現したいことを整理して」といった依頼をよくするのですが、PCアプリで質問した内容と回答が、「回答を共有する」ボタンを押さない限り、同じアカウントでもモバイルアプリ側から確認できないのが少し不便です。デバイス間で自動的に同期されれば、外出先や移動中でも、PCで整理した内容をそのまま見返せて助かります。
もう一つは、過去のやり取りが流れていってしまう点です。案件や顧客ごとにプロジェクト単位でスレッドを残して後から参照できるようになると、同じ顧客の整理を毎回ゼロからやり直す必要がなく、過去の示唆も蓄積して使い回せるので、さらに使いこなせると感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?どのようなメリットが得られましたか?
自社では「エージェント娘。」と名付けたエージェントを運用しており、特に主要な4体は全営業メンバーが毎日使う、業務に欠かせない存在です。
bellSalesAIやEinstein活動キャプチャにより、商談中の会話だけでなく、電話・メールのやり取りまでSalesforceに蓄積されるため、エージェントが実際のCRM/SFA情報をもとに動く点が実用的で正確です。
特に効果が大きいのは、商談フェーズやスコアカードの更新といった、日々どうしても漏れがちなタスクの自動サポートです。bellSalesAIから商談ログを連携すると、会話内容から最新フェーズの特定・更新やスコアカードの最新化をサジェストしてくれます。
結果、商談後の「Salesforceのあれを更新しないと…」がなくなり、必要なタイミングで見れば常に最新ステータスが分かるため、正確な営業活動につながっています。体感値ですが、商談後の入力・更新作業にかけていた工数は7~8割ほど削減され、加えてエージェントの示唆や提案により、これまで気づかなかった業務にも対応できるようになり、1案件に対するアクション量が2~3倍ほどに広がりました。
検討者へお勧めするポイント
どれだけ自動化しても、Salesforce側の入力や確認が完全にゼロになることはありません。だからこそ検討者にお勧めしたいのは、AIが同じSalesforce環境の中で動く点です。SalesforceとAIで二つの画面を行き来する必要がなく、外部連携にありがちなフローのエラーも起きにくいです。
この「現場の作業導線に無理なく溶け込む」ことが、毎日使われ、定着する最大の理由だと感じています。
最も活用しているのは、2回目以降の商談準備の際に、過去のログややり取りからこれまでにヒアリングした内容や提案を生成AIに整理してもらう使い方です。CRM/SFAに蓄積された商談メモやメール・通話履歴を横断して、数十秒で要点の叩き台を作ってくれます。これまで散在する情報を自分で読み込んでまとめていた商談準備や提案検討の時間が大幅に短縮され、属人的になりがちだった顧客理解の深さもメンバー間で一定の水準を保てるようになりました。汎用AIと違い、実データを根拠にしているため内容が具体的で、確認・修正もしやすい点が実用的です。 一方で、出力はあくまで叩き台で、最終的には自分で事実確認・補正することが前提になる場面もあります。他の汎用LLMと比べると応答時間が長く、テキスト以外の出力ができないため、細かな表現の修正や資料作成向けの図式化や画像生成ができない点はあえて挙げるとデメリットです。